周りがあなたをどう思うかは関係ない。あなたが自分をどう思うか。あなたがどの自分を受け容れるか。
■自分が思い描く自分
毎日誰かしらと接していれば、他人が自分をどう見ているかが少なからず気になるもんです。
まあこちらが気にしなかったとしても、頼んでもないのに言われることもありますわな。
あなたってこういう人だよね~
あなたのタイプってこうだよね~。みたいな。
まあいいんです。他人が言ってることだから。そんなもんはいつものごとく華麗にスルー。
その人から見えればそう見える。その人がそう感じているということだけだし。そもそも人なんて多面性があるんだから、そんな軽くレッテル貼れるもんでもないでしょ。
といきたいところですが ち ょ っ と 待 て 。
大事なのは、あなたがあなた自身をどうイメージしているか。あなたがあなた自身にどんなレッテルを貼っているかということです。
僕たちは誰であれ、自分がイメージしたとおりの自分になる。いうなれば自分が自分にレッテル張りしたとおりの自分になる。
ということはつまり、周りがあなたに対して抱く印象というのは、実のところ往々にしてあなた自身がそもそも自分に対して思い描いているイメージを反映しているに過ぎない。
もちろん、それが理想どおりの他人からそう見られたい自分であるならば、それはそれでよいのでしょう。
一方で、どうも他人からの自分に対しての印象が不本意だ。自分が正しく他人から評価されていないと感じるのは、そもそもそういう自分をイメージとして受け容れているから。
■守るべきは誰か
まあ言ってしまうと、他人は自分の心の鏡。
あなたのことを誰がどう言うか、どう思うか、それを決めているのはあなた自身ということでしょう。
<参考過去記事>
自分の価値は自分が決める。自分の扱われ方は自分が決めたとおりになっている
それは誰でも同じこと。
周囲を見渡してみればいい。他人に尊敬されたり愛されている人は、まず自分を尊敬しているし愛してる。自分は尊敬されて当然、愛されて当然と信じて疑わない人ですよ。
いや、別に悪い意味での、自身過剰の勘違い野郎という意味ではなくてですよ。
良い自分も悪い自分も知った上、認めた上で、良い自分に焦点をあてて、そこに自信を持っているんです。良い自分を中心に自分のセルフイメージをしっかり作っているんです。
逆にそうじゃない人というのは、自分の良くないところに焦点をあてる。
良くない自分を中心にセルフイメージを形成する。だから他人からもそういう扱いになるし、自分の思考と行動も、良くない自分が発揮される機会が増える。
だから自分のセルフイメージはできる限り、自分の長所を活かして描くべき、そして持つべきだという話しになるわけですわな。
なので、まずは模倣。これカンタン。
自分で理想とする自分の姿をイメージして、その真似をする。そう。自分で自分の真似。長所を最大限発揮している自分をイメージしてその真似です。
これやってみるだけで劇的にとはいいませんが、実際の思考と行動に変化があるのが自覚できるのでおすすめ。真似の対象が自分なのでハードルも低い。
もちろん理想とする誰かがいて、その人を真似るものいいんですがね。
ただいきなりハードル高いと、結局その人と自分は違うから、という言い訳を自分で自分にし始めることもあって、結局逆にセルフイメージが下がるという悪循環になるリスクもあるので要注意。
なんだか書いているうちにテーマがずれてきましたが、要するにセルフイメージには要注意ということにしておいて、今日はこのへんで(^。^)y-.。o○
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