出逢いは潜在意識によって導かれる。潜在意識はイメージによってその力を発揮する。
■出逢いはどこにでもある
人との出逢いによって変わる人生もある。人との出逢いによって転がり落ちる人生もある。だからこそ良い出逢いを求めたいという欲求は誰にでもある。
特に恋愛ごとや結婚ごとでは、出逢いが最初のステップであり最初のハードルでもありますから。そこをどう乗り越えるかというのは多くの人のテーマなのでしょう。
基本的には出逢いなんてそこら中にある。信号待ちしてるときでも、カフェで席が隣合っただけでも、それを出逢いの機会にしようと思うかどうか。
ただそれだけですよ。そこに見た目やトークスキルは関係ない。いや関係なくはないが、それは確率を上げる要素にはなるが決定的な要素じゃない。
だから、ここぞと思ったときには見知らぬ相手でも声かけりゃいいじゃん。出逢いなんていくらでもあるじゃん。というのが僕の持論ですが、ただそれだといまいち汎用性がないし、いろいろ誤解が生まれる懸念もある。
どんな誤解かというと、僕が街で誰彼と構わず声を掛けてる軽率野郎だという誤解。
あいにくそこまで若くないし、それこそそこまで軽くない。だから節度を保って声を掛け・・・あ、いや、違います。それはないです。嘘です。ごめんなさい。だからおうちに入れてください。
って、誰に謝ってんだかよくわかりませんな。
さて、そもそもの話しになるわけですが、なぜ出逢いが必要なのかということですよ。恋愛や結婚のための出逢いはもちろんですが、ビジネスパートナーや友人関係における出逢いも同じ。
一人じゃダメなの? え? なぜ? なんで?
一晩の寂しさを紛らすだけなら、そういう方法もあるでしょう。遊びにいく相手なら適当な相手でだっていいでしょう。話し相手がほしければ携帯のメモリに入ってる誰かに電話すればいいじゃないですか。
しかも何のこだわりもなく、ただ漠然と出逢いを求めたところで、出逢うのは同じように何のこだわりもなく漠然と誰かに会おうとしているひとですよ。
それでいいじゃないですか。とりあず出逢えるわけだから。
なのになぜ、特定のパートナーにこだわるのか。いや、こだわるのが悪いわけじゃありません。こだわっていいんです。
とはいえ、特定のパートナーにこだわる理由がはっきりすれば、その理由を根拠にイメージがしやすくなる。見えるものが変わってくる。行動変容が起こり人との接し方が変わってくる。結果出逢いが生まれやすくなる。
■理想から逆算すればいい
またか、と思われるでしょうが結局最後は「明確な目標」ですよ。
達成したい目標のために、どんな自分でいたいのか。その自分になるために、どんな人とどんな付き合い方をしたいのか。明確な目標からの逆算なんです。
もちろん、そんなことはお構いなしに、雷に打たれるような衝撃的な出逢いもあるでしょう。人と人とのことだから、予測不能な事故や事件は起こるもの。
とはいえ、明確な目標から逆算すれば、ある程度の出逢い方や出逢う相手は自分でコントロールできる。
だって、どんな付き合い方をしたいか。パートナーとどんなライフスタイルをつくりたいか、それがはっきりしていて、その実現をイメージしていれば、自然とそういう人との接点が増えるから。
<参考過去記事>
理想どおりの相手なんていなくても、理想どおりの付き合い方はできる
それは新しい出逢いだけでなく、これまでの関係性の中からでも、今まで気付かなかった別のパーソナリティに気づくようになるから。
馴れ合いたいと思っていれば、馴れ合う相手が、傷を舐め合いたいと思っていれば傷を舐め合う相手としか出逢わない。
自分の目標の実現や、そのための理想のライフスタイルを明確にできていれば、そのための付き合い方もイメージできる。
それが潜在意識下に落とし込めれば、出逢いなんかいくらでもあるんです。これホント。
結局のところ出逢いがあろうがなかろうが、どんな相手と出逢おうが、それは自分の潜在意識が招き寄せたことにすぎない。
そして潜在意識の方向付けをするのが明確な目標を達成しているイメージ。
出逢うも出逢わないも、すべては心の影ということでしょうな(^。^)y-.。o○
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