なぜ今すぐやるのか。なぜ同じスタートラインなのに、これほどの差がついてしまうのか。
■結果を出すための行動
ある日突然にゼロが100になるのなら、そりゃありがたい。まあ確かに世の中にはそういうこともあるかもいれない。
でもそれはごく稀。しかも驚くほどごく稀。おまけにその手の出来事ってのは、ホントにたまたま偶然ラッキーであることがほとんど。
つまり再現性は皆無で汎用性も皆無。
どんなことでもそうなんでしょうがね。何かを成し遂げる場合は一つずつ積み上げるんです。1から100まで順番に積み上げていくわけじゃないですか。自分自身で。
その積み上げ方には再現性も汎用性もありますわな。すなわち思考や行動のパターンという方法で。
その上で、どの積み上げ方が効率がいいとか悪いとか、もっと早くうまく積み上げる方法はどうなのかとかって話しなわけですよ。
口開けてボーっとしたまま、待っていればある日に突然100まで積み上がっているのかといえば、そんなわけはないでしょう。
100もしくは100以上まで積み上げられる人ってのは、他人から見たら運が良かったと思われるだけかもしれない。でも、実はみんな1から順に一つずつ積み上げてる。あとは積み上げる速度と効率の問題ってだけで。
そして積み上げてる自分の姿を、他人に見せているか見せていないかだけで。
そのうわべだけ見て真似をして、要領よく適当かつカンタンに同じ結果を出そうとしたところで、何も生まれないどころか怪我するだけですよ。
本当に同じ結果を出そうとするなら、結果を出した人と同じ積み上げ方、要するにその人と同じ思考と行動パターンが必要なんです。
■過ぎゆく時間を何のために使うのか
思考と行動パターンを体得するには、そりゃナポレオン・ヒル・プログラムや、ジョセフ・マーフィー・プログラムなどのプログラム学習は有効です。
さらには日々の思考と行動の積み重ね。
一分一秒一瞬の時間の中で何をどう積み重ねているか。
その小さな積み重ねをサボってしまえば、それだけ積み上がるのが遅くなる。
やるべきことがある、考えるべきことがあるけど今日はちょっとサボっちゃえ。ちょっと気が乗らないから明日でいいや。その甘さ。
どーでもいいことでクヨクヨしたり、他人のどーでもいいことにばかり気をとられたり、そういう時間のロスはそのまま積み上げのロスになる。
いや、もちろん効率よく積み上げるためには、休憩も息抜きも、リフレッシュや大事な人と過ごす時間も必要。
でもそれが単なる惰性や馴れ合い、サボりの時間になっていないか。
そして、一番大事なのが、最初の1をいつ積み上げるかですわな。
いつかそのうち時期がきて、気分が乗ったときに積み上げるはじめるのか。
それとも今すぐなのか。
いつか空から降ってくるかもしれない幸運を、口開けてボーっと待ちながら、ただ時間が過ぎゆくのを待つのか。それともまず小さな一歩でもいいから自分で動き始めるのか。
積み上げ目標決めてても、積み上げはじめなきゃ何も起こらないんです。
10年後に1を積み上げはじめる人と、今から1を積み上げる人。100に到達するのはどちらが早いか。早そうか。
さらにその先の10年。また10年と考えてみる。そのくらい先の頃にはどのくらいの差になっているのでしょう。
生きてりゃ10年なんかすぐですよ。10年前から今までを振り返ってみれば、ホントあっと言う間ですよ。
なんてことを考えてみてると、こうしちゃいられなくなってきますわ。いやホント。
じっとしている場合じゃないでしょ。
うおおお!燃えてきたあああああ!
というわけで、本日もリラックスして頑張りましょう(^。^)y-.。o○
今年10月までの日程を最新版に改定しました。
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■全国セミナー・講演会開催予定(小川担当分)
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