大阪から帰ってきました。
というわけで、先日よりご案内しているブログ読者専用メールマガジン。そろそろ配信を始める予定です。なのでしばしお待ちを。
登録は以下のバナー画像をクリックで。
というわけで本文へGO
↓
言えないことを言わせようとする人ではなく、言っても受け容れてくれる人に、何でも言いいたくなる。
■誰にでも言えないことはある
誰だってその場で伝えたいこと、言いたいことのすべてを相手に伝えられれば、どんなに楽で気分がいいか。
心に溜めこまず、思いのすべてを打ち明けられれば、それだけでストレスのほとんどが解消したと言ってもいいくらいですわな。
とはいえ、全部ぶちまけてストレス解消したかと思っても、ぶちまけたおかげで発生する問題へのストレスが生まれるので、そう簡単にはぶちまけられない。
僕もここのブログで好き放題ぶちまけたら、もっといろいろと楽しくなるだろうとは思いますが、一方でぶちまけたことが原因になって、楽しくないこともたくさん起こりそうなので自制する。
それでもかなり好き放題やってますがね。
まあ当たり前のことですわ。誰だってそうやって自制しなきゃ、みんながみんな言いたい放題やりたい放題になって収集つかない。社会常識や礼儀という範疇で言わないほうがいいこともある。
それに物理的に、思っていることのすべてを言葉にするのもさすがに無理。
もちろん、そうは言ったところで、できる限り自分のことは相手に伝える。自分の思いや考えを言葉にする自己開示は必要だし重要なこと。
お互いが何をどう考え、何をどう感じているかを知るからこそ、相互理解が深まるし、信頼関係が強固になることも多いことですわ。
それでも言えることはあるし、言えないことはある。
あなたにだって言えないことがあるでしょうし、あなたの大切な人にだって言えないことはあるでしょう。
全部が全部言えればそれもいい。でも実際には言いたくても言えないこともある。言うことによってお互い、もしくは一方が無益に傷つくことだってある。
■信頼されれば話される
言えばいいってもんじゃない。伝えればいいってもんじゃない。言い方もあるでしょうし伝え方もあるでしょうが、それでも言えない、伝えられないことはある。
相手の思いを知りたい。考え方を知りたい。そう思うこともあるでしょう。でも、相手がそれを言えない場合もあることも考慮に入れるべきでしょう。
だから執拗に問い詰めないことですよ。大人なんだから言えることは言うだろうし、言わないのには相応の考えがあってのこと。それなりの理由があってのことなんです。
もちろん、その考えがあなたにとっては道理に合わないこともある。でもそれを否定してもはじまらない。相手は相手の考え方に基づいて言わないという選択をしているんだから。
ちなみに、悪質な嘘や隠し事は徹底的に問い詰めるべきで、それも放置というのとは話が違う。
そして待つことです。相手が言えるようになることを。相手が話してくれるのを。さらに相手が話しをしたくなるような環境と状況をつくればいいんです。っつーかそれしかないでしょう。
どんな思いだろうと、どんな考え方だろうと、そのすべてあなたが受け容れてくれる、受け止めてくれる。相手が心からそう感じることができれば、話してくれることもあるかもしれない。
<参考過去記事>
図解あり/心を開いて受け容れるつもりがあるなら示せばいい。示せば相互理解が深まる。信頼関係も強固になる。
逆に言えば相手が考えを話さない、伝えない原因の一つとしては、あなたが受け止めてくれないだろう、受け容れてくれないだとういう不安もあるってことですわ。
言ってみれば、小手先の会話術で相手に何かを語らせようなんて、そんなムシのいいこと考えてみたところで、相手は本当の思いは語ってくれませんよ。
そして執拗に問い詰めてみたところで意味もない。
まずは相手にも言えないことがあることを理解してあげることでしょう。そしてその上で、ベタですが心から受け容れてくれる、受け止めてくれる相手として認められたとき、はじめて相手が語ってくれるのでしょうね(^。^)y-.。o○
今週末は感覚刺激と脳研究協会による勉強会vol7です。
講師には当協会の川嶋朗理事。テーマは『心の力で自然治癒力を高める2』
↓
http://www.brossa.jp/vol7/
【ブログ読者限定メールマガジンのご案内】当ブログの最新の更新情報を中心に、ブログでは書けないここだけの話しや、各種お得なサービスのご案内などをメール限定でお届けしています。