嫌なことならやめればいい。やめる勇気を持てれば恐れることは何もない。
■打算で望んだ結果が今
どんなことであれ、嫌だ、やりたくない、そう思うものはやりたくない。
だったらやめればいいだけですよ。話しは簡単。
うわ。こいつマジで嫌だわー。そう思ってあれこれ言ってるなら、関係断ってしまえばいいだけの簡単なこと。
こんな仕事やりたくない。だったら辞めればいいんです。
じゃあ何故その人と付き合うのか。なぜその仕事を続けるのか。
わざわざ言うまでもないくらい当たり前のことですがね。頭の中で電卓叩いて、そちらのほうがメリットあると思うからでしょう。それは物質的な意味だけでなく精神的な意味も含めて。
嫌なヤツだけど、こいつとの関係保っておけば仕事につながる。や、
関係断つときのストレスを感じるくらいなら、今のストレスのほうが心的負荷が小さい。など。
この仕事辞めると収入が途絶える。それだったら今のほうがマシ。や、
この仕事を乗り越えると、次のステップアップにつながる。など。
それが小さいか大きいか、物質的なものか精神的なものかに関わらず、あたまのどっかで損得勘定しながら、得なほう、もしくは少なくとも損が小さいほうを選択しているだけのこと。
だかホントは嫌じゃない。嫌だけどメリットが上回ってる。つまりは打算。
別に打算が悪いわけじゃない。何かを代償に何かを得ているだけのこと。それで誰もが生きてんだからそれでいい。
<参考過去記事>
図解あり/得られる成果は差し出された代償に比例する。何も差し出さなければ何も得られない。
メリットよりデメリットが上まわる。つまりは精神的に耐えられないレベルなら、誰かに何を言われなくても勝手にやめてますよ。だからやめてないなら、まだメリットのほうが大きいと思っているから。
■それが自分にとっての価値を生み出しているか
それでもやっぱり嫌なことはやりたくない。成果は大きく。嫌なことはできるだけ小さくしたいと思いもの。
とはいえ、前述のとおり何かを得ようとすれば何かが代償になる。どうしても失うことに目が行く。不安になる。嫌なことへのストレスからは避けたくなる。
だったら答えは簡単ですよ。
その嫌なことをやってまで、得られるメリットは何かを再考してみればいいだけでしょう
冷静に考えて、それをやってまで、そこで耐えてまで得られることは何でしょう?
それが自分の夢や目標に近づくプロセスになっているかどうかですよ。
別に目の前の問題から逃げだすということじゃない。テキトーかつ中途半端に投げ出すという意味でもない。
耐えることが美徳になることもある。ただそれはその先に、自分にとっての本当に価値あるものがあると信じられるとき。
そうではなくて、ただ何となく空気を読んで。ただなんとなくこれまでそうだったから。よくわからないけど耐えているだけなら疲れるだけですよ。いや、それが好きならそれでもいいんですがね。
先にも書いたように、嫌なことでも結果メリットが上回っていて、それでいいならそれもいい。
一方で嫌なことをやってても、思う結果が出てこない。思う結果が出てくるイメージが持てない。そもそも俺はなんでこんな思いをしてるんだ?
そう少しでも感じるなら、少し考えてみたほうがいいかもしれませんな。そしてそれが無駄なことならやめればいいだけですよ。そのエネルギーを他に向ければいいだけでしょ。
<参考過去記事>
自分にとって価値あるものが何かがわかれば、嫌いな人ともうまくいくし、嫌いな仕事もうまくやれる。
なんとなく惰性でのみ耐えていることを断ち切れる勇気が持てれば、それは次へのモティベーションになる。自分が価値あると思えることにのみエネルギーを使えるようになる。
嫌なことは嫌。それを好きになることはできないかもしれない。それでも無駄なことじゃなければ乗り越えられる。無駄にやってる嫌なことはとっととゴミ箱へ投げ捨ててしまうことですわな(^。^)y-.。o○
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