小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

図解あり/得られる成果は差し出された代償に比例する。何も差し出さなければ何も得られない。

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図解あり/得られる成果は差し出された代償に比例する。何も差し出さなければ何も得られない。

■目先の損得以上に価値あるもの

世の中でやりたいことを全部やれれば、それが一番いい。

hamu

同じように欲しいものすべてを手に入れられれば、それも最高。


とはいえ、僕たちは例外なくいずれ死ぬ。時間は限られている。やれることも手に入れられることも限られている。

その中で自分が得たいものを得て、手にしたいものを手にするには、それがときに断腸の思いであったとしても手放さなきゃいけないこともある。

逆に言えば、何かを手放すことで何かを手に入れることができるんです。

だからこそ、手放すことで失うことにばかり気にしていれば、何も得ることはできませんよ。守ることに力を注いでいれば、取ることに力が注げないでしょう。

いや、いいんです。それが心から守る価値のあるものならば。その身に代えても失ってはいけないものならば。

が、小さなプライドだったり、人に良く思われたいという感情だったり、ちょっとした優越感めいたものだったりは、それほど守る価値のあるものなのかは、はなはだ疑問ですわな。

そのために、ただ漠然とした時間をすごし、チャンスを見過ごし、挙句の果てには自分には運がなかったらからだと嘆いてみる。

まあ言ってみれば目先の損得ばかりに目を奪われてるんでしょう。つまりはケチで欲張り。何も失いたくない。何も捨てたくない。でも欲しい。手に入らないのは運が悪いから。みたいな。

目先の損得だけにとらわれて、もっと大きなチャンスを失っていることに気付かない。隣町でキャベツが20円安いからと、タクシーに1万円払って二時間かけて買い物行くようなもんですよ。

このあたりの問題を、一部の識者からはあまりにアーティスティックすぎて鼻血が出そうになる、と評判の超絶図解で説明するとこんな感じ。

名称未設定 P20

要するに、その場そのときの気分や空気にのみ支配され、見た目には何かを得ているようでもっと大きなものを失っていることに気付かない。

■代償と成果は比例する

ナポレオン・ヒルの成功哲学の中にこんな話しがあります。

実現したいと望むもののために、あなたはその代わりに何を差し出すのかを決めること。この世界は代償を必要としない報酬など存在しない。
■ナポレオン・ヒル著 田中孝顕訳 『思考は現実化する(きこ書房)』
(願望実現の6か条より)

だから自ら主体的に差し出すものを決めればいいんです。

なんとなく、気分で流されたまま気づいたら多くのものを失っていた。と後で後悔するくらいであれば、自分が得たいのもののために代償として何を差し出すのか。

もちろん代償の内容は人による。それはひょっとして寝る時間なのかもしれない。趣味かもしれない。場合によってはお金なのかもしれませんし、それこそ自尊心やプライドといったものなかもしれない。何が良くて何が悪いということじゃない人それぞれ。

でもね。世間一般で結果を残している人で何も代償を差し出していない人なんかいませんよ。誰かが遊んでいる間に学んでるし、誰かが酒飲んでクダ巻いている間に仕事してるんです。ストイックなんです。だからそれに伴う結果も出るんです。

それは目に見える「モノ」としてだけでなく「経験」という目には見えないものである。だから一時的は何かモノを失うように見えても最終的に大きな結果が生み出せる。

<参考過去記事>
図解あり/行動は経験になり、経験は武器になる。そして何より失うことのない財産になる。

あの人に憧れてあの人みたいになりたい。でも夜は普通に寝るし、休日は普通に休みます。っておい。それじゃ絶対その人には近づかない。せめてその人と同じ代償を支払わないと。

後になって考えてみれば小さなことや、大したことないことを必死に守ってみたところで、後になってみれば、あー!あんとき代償として差し出しておけば良かったーなんてことになるんです。

別に代償を差し出さないといけないわけじゃない。差し出さなくて構わない。ただ僕たちが得られるものは、差し出した代償に見合うものであるという、ただそれだけの話し。

でもその一方で後になって、後悔するくらいだったら、時間が経ってからやっぱり差し出しても問題ないことだったと思って地団駄踏むハメになるくらいだったら、速やかに何かを差し出したらどうでしょう。

成果には代償が必要であるということは、逆に考えれば、代償を差し出せば成果を得られるということでもあるわけですから(^。^)y-.。o○

今週末の札幌セミナーは、まだ席に余裕があるようです、今からでもどうぞ。

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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