続けていれば目には見えなくとも成長している。形になっていなくても諦めなければ道は開ける。
■続けることの効用
どんなことでもすぐに結果が出れば一番いい。あれこれ不安になったりすることもなければ、いろいろ考えたりもしなくていいし。
それでも、日常の些細なことならいざ知らず、何かを成そうとするらば、結果が出るまでにどうしたって時間がかかることはある。
そしてときには、進歩や成長、目標までの歩み具合が目に見えて現れないときってこともよくあること。
最終的に結果を残す人と、そうでない人の違いというのは、往々にしてそこで諦めるか、それでも続けるかというところの違いでもある。
失敗したり逆境に遭遇し、意欲が萎えることはある。でもその場合はちゃんと原因確認すれば、改善して再チャレンジへの意欲が湧くんです。だから失敗や逆境は実は思っているほど障害じゃない。
厄介なのは結果は伴わいが、失敗もなければ逆境でもないときですよ。力を尽くしているのに、必死に前進しているのに何も起こらない。のれんに腕押し。ぬかに釘。
これってやってて意味あんの? ホントにどこかに向かって進んでいるの? そんな迷いが生まれるときは危険信号。要注意。
冷静に考えてみれば当たり前ですがね。最初のスタート時期ってのはエネルギーをかけて、いろいろ形を整えるんです。だから目に見える進歩というのがある。
その時期を過ぎれば一時的な安定期。大枠の目立つ部分がスタート時期であれば、次は目には見えずらいでティールの作業になるでしょ。
すると最初にいろいろ目に見えていた成果が見えづらくなる。だから進んでいないのではないか。成果が生まれていないんじゃないかと疑心暗鬼になるんです。
まあ確かに何も起こらないよりは、トラブルでもあったほうがワクワク感があったりしますしね。
<参考過去記事>
摩擦があるから磨かれる。抵抗があるから光り輝く。
よくセミナーでも言う話しですが、楽器を練習し始めて最初は上達する自分が楽しい。やがて上達が止まって練習がつまらなくなる。それでも続けていると、ある日突然それまで演奏できなかった曲も演奏できるようになったりする。
■投げ出さないことに勝機あり
目には見えていなくても、やり続けていれば進歩はしているんです。それは精神的なものでも、仕事上のことでも、人間関係でも同じこと。
もちろん、そのためには向かうべき目標がはっきりしていることです。そしてそれを自分が実現できると信じてイメージしていることは大前提。
自分の進歩の成長が目に見えなくなったからといって、迷いや不安を感じるような必要はないんです。やってるなら必ず見えないとこで先に進んでいる。必ず上に昇っているんです。
それでも不安になるならば、やってきたことの軌跡を残しておけばいい。記録でもいい。自分を納得させられるものであれば、何かの形跡だっていいんです。俺はこれだけやってんだ。私はこんなにやってんの。もちろん勘違いの自己満足にならない範囲で。
とはいえ、単にやり方が間違っているだけの場合もあるので、その場合はちゃんとやり方見直して軌道修正すればいいだけ。
自信を持ってやり続けることができれば、例え目指した目標に到達しなかったとしても、それでも迷わず進んだ自分にさらなる自信が生まれる。そして何よりその経験は必ず生きる。金で買えない大きな財産になる。
だいたいね、そんな簡単に結果が出てきたり、成長を実感できることだって、そもそもそんなにないですよ。上で言ったような楽器の話しもそうだし、ダイエットなんかにしたって同じでしょ。
だから、自分で選んだ道を自信を持って進むことですよ。ときに前進が止まっているように感じても、それ錯覚だから。絶対進んでいるから。そこで投げ出さない。放り投げない。日はまた昇るし春はまた来る。
<参考過去記事>
泣くから笑える。夜がくるから朝がくる。
たとえ今、目に見える結果や、成長を感じることができなかったとして、やり続けているなら必ず道は開ける。いずれにしても、最後の最後は自分を信じるしかありませんからな(^。^)y-.。o○
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