<お知らせ>引き続きのブログ本編の話題を中心にしながら、ちょっとと違った切り口で、言いたい放題やりたい放題気味で配信中(気の短い人とメンタル弱い人にはお薦めしません)。
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【無料/小川健次メールマガジン『ブログには書けないここだけの話し』】
楽しくないことを楽しくしようとするよりも、楽しくないことを素早く片付けて楽しいことをすればいい。
■つまらないことはつまらない
世の中いろいろなことがある。楽しいこともあれば笑えることもあるし、しんどくて辛いことだってあるでしょう。
そのすべてを、四六時中いつでもどこでも心から楽しいと思える人はいませんよ。いたらいたでそれちょっとヤヴァい。
仕事にしたって家庭環境にしたって、それこそ友達関係や恋愛関係でさえ、楽しいこともあればそうじゃないことがあるものですよ。
そもそも楽しくないことがあるから、楽しいことが楽しいと思えるわけで、悲しみがあるから喜びもあるのでしょう。
全部が全部楽しいことなら、節子、それ楽しいことやない。フツーのことや。
にも関わらず、何でもかんでもすべてを楽しく考えようと思うから、なんだかよくわからないストレスになる。楽しくないからといって、中途半端に問題から目を背けたり、問題を投げ出したりしてしまうことになるんです。
すべてを楽しく考える。それがポジティブ!を曲解すると、そういう考えもありかもしれませんがね。でも大事な人が死んで楽しくいられるか。好きな相手にフられて喜べるのか。仕事で重大なミスをして笑っていられるか。
不可抗力だったとしても、僕たちは楽しくない事態に直面することはある。楽しくなくても乗り越えなきゃいけないこと、楽しくなくてもやらなきゃいけないことはある。
それを無理矢理に楽しくなんかはできないでしょ。できたとしても、それ本心じゃないでしょ。無理矢理自分に嘘ついて誤魔化してるだけで。
つまんねーもんはつまんねー、しんどいことはしんどいでいいじゃないですか。それをまず受け入れる。そして認めることからスタートですよ。
面白くもないギャグを目の前でさんざんやられて、それを笑えって言われるのはまあ拷問でしょ。それ。
<参考過去記事>
図解あり/泣いたり凹んだりするのも積極的な心構えには欠かせない
まずはそこにある現実を受け容れるから、その次へのステップに進めるってもんです。
■楽しくないその先にあるもの。
楽しくないことはある。しんどいこともあれば、全然笑えないギャグもある。
そのすべてをゼロにすることは、すなわち無駄な努力というやつで、そんなこと考えてる暇があるなら、目の前にある楽しくないことに、とっとと取り組んで素早く片づけたほうが話し早い。
楽しくないことは楽しくない。それでいいんです。
だから、その楽しくないことを乗り越えた先に、どんな楽しいことがあるかをイメージすればいいだけのこと。そこにモティベーションの焦点を合わせればいいだけのこと。
目先の損得、その場が楽しいかどうかでのみ考えようとすると、結局は場当たり的になる。大事なことはその先に何があるか。その先に何を見出しているかでしょう。
もちろん判断に迷うこと、先のことを考えてみても不透明でよくわからないことであれば、それこそ楽しいかどうかの基準で決めるべき。というよりその場合はそれ以外の判断基準がないし。
そしてもう一つ。それが楽しいことであれ、楽しくないことであれ、何かに取り組むということは、そこに必ず意味がある。それを見出すことですよ。
どうすれば楽しいかとか、何が楽しいかなんてことあれこれ考えているより、それが自分にどんな意味があるか、その先に何が待っているかを考えたほうが、よっぽど生産的でしょうに。
<参考過去記事>
つらくてしんどいことがあっても、そこに意味を見出せれば前を向ける。
楽しくないことでも、まずは取り組む。そして楽しくなければないなりに、とっととやっつけて次に行けばいいんです。そしたら次にある楽しいことあればやればいいんです。
考えてもしょうもないこと、あれこれごちゃごちゃ考えてても無駄だから。
その繰り返しを後になって全体で見通してみると、総じて楽しかった、と言えるようになるのでしょうな(^。^)y-.。o○