小川健次ブログ -BIG THINK

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相手の世界観を認められれば、人間関係は楽しくなる。自分の世界観を押し付けようとすれば、人間関係にくたびれる。

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相手の世界観を認められれば、人間関係は楽しくなる。自分の世界観を押し付けようとすれば、人間関係にくたびれる。

■どんなに近くて親しい相手でも他人は他人

同じものでも、それを見ている人によって、そこにあるものは全然違うものになる。

torafutago

子豚ちゃん可愛い~♪ と喜ぶ人がいる一方で、美味しそう~♪ とヨダレ垂らす人もいるもんです。


同じように、あなたにとって、何でこんなヒドイ仕打ちをするのかしら。と思うことでも、相手にしてみりゃ精一杯の親切だったりすることだってある。

みんな持ってる世界は違うんです。生きてきた環境が違うし、今置かれている立場も違う。物事への価値観もみな違っているもの。そのどれが良くてどれが悪くてということじゃない。みんな違ってみんないい。

親子であろうが夫婦であろうが、上司部下だろうが彼氏彼女だろうが、それぞれみな異なる人間。それぞれがそれぞれの世界観の中で生きている。

にも関わらず、ときどきそれを忘れるから、つまらないトラブルになる。感じなくてもいいストレスを感じるようになるんです。自分の世界観を勝手に相手に強要し、相手を自分と同一視してしまうんです。

相手が自分の思ったとおりの対応してくれない。自分の期待したとおりの返事をしてくれない。好みを合わせてくれない等々。

あのね。別に相手はあなたのコピーじゃないから。どんなに近くて親しい相手でも、その人にはその人の考えと世界観があるわけだから。

<参考過去記事>
相手も同じだと思うからストレスになる。みんな違うことを認めればストレスから解放される。

どんなに近くて親しい間でも、相手の世界観は尊重するんです。相手と自分は違うということを認めて、それを忘れなければいいんです。

それ忘れるから些細なことで大ゲンカ。本意じゃないのに、大切な相手とお互いで傷つけ合って、ボロボロになって、気づいたときにはそして誰もいなくなった。

■世界観を認めるからストレスがなくなる

嫌いな相手のことだって同じですよ。それは単にあなたの世界観とその人の世界観とが、相容れないだけのこと。だから好きになる必要はなくても、その世界観まで否定する必要はない。

あーそうなんだ。この人はそういう人なのね。自分とは合わないからまあいっか。で終わりですよ。別にそれ以上もそれ以下もない。

まあそれでも、実利的な面で協力できることは協力すればいい。嫌いな相手であっても、まずは相手のことを認められていれば、それはお互いが割り切って協力しあえるものですよ。

一方で、ただ嫌いというだけで、その人の世界観まで完全否定。自分と合わない理由を感情的にあれこれあげつらっているだけだと、それこそストレス溜まるだけでしょ。すると相手もストレスになるし、お互いの嫌いエネルギーが増幅されるだけ。

別に博愛主義者である必要もないでしょ。好きな人のことは好きだし。嫌いな人は嫌いですわ。そりゃ人間誰だって合う相手もいれば合わない相手もいるものですよ。

ただそれはそれとしても、相手の世界観は認めることです。そして自分の世界観を押し付けようとしないことです。その上で合うか合わないかの判断していれば、あの人がどうの、この人がどうのと、余計なストレス感じなくなる。

まあ誰だって、自分の世界観を否定されて、相手の価値観押し付けられりゃ、そりゃいい気分はしないでしょう。そういう意味での距離感の機微はコミュニケーションでは重要ですし。

<参考過去記事>
図解あり/心地良い距離感を保てる相手は信頼できる。心地良い距離感が崩れると信頼関係も崩れる

そういや人間の根源的な欲求の一つに「自己承認」ってのがありますが、誰であれ人に認められたいという欲求がある。

その欲求をお互いが満たし合えるような、もしくはその欲求をお互いが邪険にしないような、人間関係を築ければ、人との関わりの中で生まれるストレスってのは、あまり感じなくなるものですわな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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