図解あり/心踊るような幸福は、分け合うほどに大きくなるが、独占しようとすれば小さくなって消えてなくなる。
■幸福は心のありよう次第でどうにでもなる
ことの大小は置いておいて、嬉しいこと、幸福だと感じることってのは多くの人に伝えたくなるものです。
もちろんその内容や伝える相手にもよりますが、幸福感というやつは往々にして人と分かち合うからこそ、より強くなる。
誰だって、自分と同じお思いを共有できる人がいるということ嬉しいこと。自分が幸福で他人も幸福。自分も笑顔で他人も笑顔。
だから本来の幸福感がさらに高まるし、さらにそれを人と分け合うと、周囲の人ももっと嬉しくなる。
それだけじゃない。あなたが人に分けた幸福は、やがて必ずあなたに返ってくる。それが分け合った相手じゃなかったとしても、必ず何かしらの形で自分に返ってくるものですよ。そしてそれをまた分け合えばいい。
まさに終りのない幸福スパイラルですよ。だから手にした幸福は必ず誰かと分け合えばいいんです。そのほうが結果的により大きな幸福に結びつくから。
一方で幸福を独占していまえば、その幸福を共有できる相手もいなくなる。ただ幸福であることだけを人に言うだけなら、嫉妬の対象になるだけのこと。それがまた不安を駆りたてられる。
だから今度は幸福であることの喜びではなく、幸福を失う不安と恐怖に心が支配されることになる。人が信用できなくなるし、失敗を恐れて行動が鈍る。結果的に手にした幸福も失うことになるんです。
潜在意識活用の世界的権威であるジョセフ・マーフィー博士は言います。幸福とは心の状態である。と。
<参考過去記事>
図解あり/幸福になる方法を考えるよりも、すでに幸福であることに心を委ねてしまえば幸福になれる。
つまり幸福な状態をより大きく、そしてそれを長く維持できるかどうかは、もしくはその逆になるかどうかは、心のありよう次第でどうにでもできるということでしょう。
■守りに入ると不安が募る
幸福を感じることがあれば、それは人と分かち合うことですよ。物理的に分けられないことは、言葉でその喜びを人にシェアすればいい。
ただそれは押し付けにならないように注意はしたほうがいい。幸福感は人それぞれ違うので、あなたが幸福だからと言って他人もそれを同じに感じるとは限らない。
牛乳ダメな僕に、牛乳たくさん手に入れたこの幸せを一緒に分かち合いましょう、と大量に牛乳持ってこられても嬉しくないどころか、全力で逃げ出したくなる。これマジ。それでも気持ちは嬉しい。その気持ちでこちらも幸福にはなる。
結果的に分かち合えれば一番ベスト。仮にそうじゃなかったとしても、分かち合いたいという気持ちは言葉と態度で示すことですよ。押し付けじゃないレベルで。
分かち合う気もなく、単に人に言うだけなら単なる自慢。それじゃ上でも言ったように妬みの対象になるだけのこと。幸福どころか不安が募るだけ。
まあ誰でも経験のあることでしょう。手にした幸福をとにかく奪われないように、失くさないようにばかりしていてたおかげで失う不安に支配され、気づいたら手にした幸福も失くしてた、みたいなことを。
逆に、常に幸福感に満ち溢れている人を見ているとわかりますよ。彼らは常に手にした幸福を、人とわかち合おうとしているから。変にそれを守ろうとしないんです。セコくないんです。だから幸福が続くんです。
<参考過去記事>
幸福に目を向ければ幸福になり、不幸に目を向けると不幸になる。起こることの原因は常に自分の心にある。
幸福を手にしてそれを大きく、そしてそれを長続きさせようと思うなら、それを守ろうとするよりも、人と分かち合うとするほうが近道だということなのでしょうな(^。^)y-.。o○
東京・大阪・名古屋それぞれ僕が担当します。
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