過去のしがらみのほとんどは単なる思い込み。前を向いてさえいれば過去にとらわれることはない。
■考えるだけ無駄なこと
過去のこととはいえ、思い出や経験には大切なものはある。守らなきゃいけない、絶対に何があっても譲れないものはある。それはそれでいいんです。
とはいえ、その中でホントのホント、本っっっっ当に大切だ守らなきゃいけないことって、実のところどのくらいあるんでしょう。
そして同時に、過去の失敗や挫折が、前進するにあたってのどうにもならない障壁になっていることって、どのくらいあるんでしょう。
冷静に考えてみればわかりますよ。結局のところ前進できない理由は、過去の想い出を守りたいわけではなく、過去の失敗が障壁になっているわけでもない。
つまりは、今の自分が前進しないための、そして前進しなくてもよくなるための、単なる理由づけの言い訳というやつでしょう。
これまでの自分のやり方を変えるとうまくいかなくなるかも。って、そりゃ今うまくいってるならそれでもいいが、そうじゃないなら、これまでのことなんて関係ないでしょ。それは全然理由になんかなりませんよ。
過去にこういう失敗していてそれがトラウマで。って、それと今目の前のことは違うでしょ。時も場所も相手も違う。それに一度失敗しているなら、それこそ同じことしなきゃいいだけ。失敗しててむしろ良かった。
ホントに前に進む気あるんなら、わざわざ過去の自分のことを引き合いに出して、思考と行動が止まるようなことはしませんよ。そんなこと考えるだけ無駄だから。
そもそも、何かに真剣に取り組んだり、熱中していたりするときに、わざわざ過去の自分を思い出し、それをしがらみの理由にして、取り組んでることやめたりなんかしないじゃないですか。
<参考過去記事>
目の前にあるチャンスにのみ集中しよう。過ぎ去った過去の失敗はゴミ箱へ捨ててしまおう。
ホントはどうでもいいんです。過去のしがらみなんてのは、言ってみれば単なるその場の思い込み。前進できない不安を過去のせいにしているだけだから。
■過去にどう向き合うか
ちょっと考えてみればいいじゃないですか。あなたが今の思考と行動を止めることで、現実問題として自分の過去に何か影響ありますか?過去の失敗がなかったことになりますか?
全然ありませんよ。だって過去のことなんかどうにもならないことだから。そこにしがらみなんか何もないしあるわけない。あるのはそれをしがらみだと思っている自分の心だけでしょう。
もちろん積み上げてきた経験、通ってきた道によって、できることが限られるという現実的な問題はある。それにしたって過ぎたことは受け容れて、それを踏まえて前を見るしかないし、進むしかないでしょう。
まあ過去のことってのは往々にして思い出補正がかかるもの。
良いことも悪いことも、今の自分に都合の良いように書き換えられる。そんなもんにその都度振り回されるってのもバカバカしいにもほどがありますわ。
ならば過去は肯定的に考えるだけで肯定的にすることもできる。前に進む理由にすることだってできるんです。結局のところはすべては自分の心のありよう。過去も他人も未来も自分の心で変えられる。
<参考過去記事>
図解あり/起こった事実は変えられないが、起こった事実の意味と解釈は自由に変えられる。
止まるために過去を振り返るのではなく、進むために振り返る。すべての過去は自分が前にすすむためにある。そう思えればしがらみなんかどこにもない。
そして何より、ホントに前進することに集中していれば、いちいち過去がどうのこうのなんて話しにさえならないってことですわな(^。^)y-.。o○
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