心からホッとできる人との関係を大事にしよう。その人の存在が心の支えになる。あなたの心が還る場所になる。
■縁ある相手との関係の中に心の安寧がある
どんな関係が理想であるかというのは人によって違うもの。付き合い方なんて人によっていろいろある。
それでも大切だと思える人との関係は長続きさせたい。自分の心が落ち着ける居場所は持っていたい。そういう想いは誰にでも共通することでしょう。
だからこそ、どうでもいいような些細なことが原因で喧嘩別れになったり、何となく気が付いたらフェードアウトしてしてしまったというのは避けたいところ。
そりゃまあ縁がなかった。そのときはタイミングじゃなかった。お互いの役割がもう済んだ。そういう理由もあるでしょうし、出逢いもあれば別れもあるのが世の常といもの。それはそれで受け容れる。
その一方で、なぜかいろいろあってもお互い離れることはない。別にお互いその関係じゃなきゃいけない理由があるわけでもない。でもなぜかお互い惹かれあい、なぜかお互いそこに納まる。そういう関係だってあるものです。
そしてとりわけ、そういう関係にこそ、心の安寧、つまり心がホットできる自分の心の居場所だったりするものじゃないですか。
別にお互いがそういう約束をしているわけじゃない。でもなぜか引き寄せ合う。お互いの物理的な距離が離れていても、少し縁遠くなっていたとしても、心が共鳴し合ってる。そんな関係だからこそ心が落ち着く。
何となく魂のレベルで引き寄せ合う。一方が困るとなぜか一方が助けに現れたり、一方が逢いたいと思うとなぜか偶然に街や駅でバッタリ出逢う。
別に僕はオカルトにはあまり興味はありませんが、でもそういう関係って事実としてあったりするじゃないですか。そしてそういう関係の相手って誰にでもいたりするでしょ。もちろん単なる偶然勘違いということもある。
<参考過去記事>
図解あり/縁があれば愛が育まれる。縁がなければ愛は消え去る。あとは信じる。ただそれだけ。
それは男女の恋愛ごとに限らず、仕事上の付き合いでも友人関係でもそういう相手はいるんです。そしてそういう相手だからこそ心がホッとできるんです。
そこに利害関係は無いから。条件云々による表面上の問題はないから。純粋に縁だけでつながっている。もしくはそう思える相手だから。
誰しも色んな人付き合いがあるでしょう。でも最後の最後。ホントに自分が大事にしたい相手ってのは、もちろん家族や友人いろいろいる。その中でも特に自分の心が還るべき場所。心からホッとできる人との関係ってのは見過ごせない。
■条件よりも心でピーンとくるかどうか
まあ人間関係ですからねえ。お互いの主張や条件による取り決めってのも必要でしょう。双方の利害が一致するからこその関係ってのも必要なことだし。
とはいえ利害のみの関係からは心がホッとできることはないでしょう。だってお互いそこに心がないから。それに利害が一致しなくなったらさようなら。つまりは割り切りのみだもん。
生きてりゃ色んな人と色んな関わり方がある。その場そのときその状況、その相手次第で付き合い方は千差万別。その一つ一つに意味のあるものもあれば、そうじゃないものもあっていい。
それでも最後の最後、ホントに自分の心が還る場所。ホッとできる人間関係ってものには、利害や妥協、それこそ約束事や条件による取り決めは存在しないもの。
お互いを縛ったり、お互いを強制するものは何もないんです。主義主張の押し付け合いとは無縁の世界。それでもお互いが自然体でつながっていられる。
まあお互いを縛る条件みたいなものがなければね、無駄に誤解が起こることもあるでしょう。すれ違いで遠ざかってしまうこともあるかもしれない。それでも結果的には切れることなく長続き。心が離れることはない。
そしてそういう人の存在が心の支えになる。安心できる。ホッとできる。条件や利害関係によるものじゃないから、不安や恐れもないんです。だから心も癒される。お互いに肯定的な影響を与え合える。
問題はそういう人とどうやって出逢えるかってことですが、これは簡単。自分のインスピレーションに素直に従えばいいだけ。
<参考過去記事>
出逢いも行動も、最初のインスピレーションに従おう。あれこれ考えるより、結果そのほうがうまくいく。
自分と出逢った相手の立場や見た目、付き合うに当たっての条件面などを一切考慮に入れない。純粋に人間同士として感じるインスピレーションに従ってみることです。
そこであれやこれや条件面だの世間体だのを気にするから、付き合い方や関わり方もそこを中心に考えるようになる。だからホッとできない。安心できない。お互いを無言のルールで縛り合う。
そもそも心からホッとできる相手といるときに、その人の表面上のことなんか気にしないもんでしょ。
同時にその人の存在を心に感じることができるからこそ、そんな自分にホッとできるというもんじゃないですか(^。^)y-.。o○