小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

心の磁力は同質のものを引き寄せ合う。人間関係を良好にするも悪化させるも心の状態次第。

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心の磁力は同質のものを引き寄せ合う。人間関係を良好にするも悪化させるも心の状態次第。

■問題の無い人などいない

その場そのときその状況によって、どうも人の話しにイラついてみたり、その人の態度が気にいらないと感じることはあるでしょう。

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そりゃ人間だもの。そういうときがあるのは否定しませんよ。でもね、日常的に他人の気に入らない点にばかり目を向けるというのは、それこそ得るものなにもなし。


どんなに大きなコトを成した人であれ、人格者と評判の人であれ、そのパーソナリティのすべてに一切の問題のない人、考え方や行動の過ちを犯したことのない人なんていませんよ。

そりゃ重箱の隅を突いてみれば何か出てくるでしょうよ。思う存分叩いてみればホコリの一つや二つくらいは出てくるというもの。

だからといって、そこで出てくるような問題なんて、現実社会では差しあたって影響のないこと。だから普通は誰も気にしない。気にはなっても、それ以外のプラスの要素で帳消しになる。

そもそも、現実社会によほどマイナスな影響を与えるような大きな問題を持ってる人であれば、あなただって関わり持つことないでしょう。接点求められても華麗にスルーするもんです。

なので、身近にいる人のちょっとした問題、ちょっと気に入らないことについて、わざわざ見つけてきては、声を張り上げて批判をしたり中傷したりしたころで、お互いにとってメリットになることなんかありませんよ。

あの人のこういうところがどうの。この人のこういうところがどうの。いや、ホントに嫌なら距離を開けて永遠に関わらなきゃいいんです。でも関わってるのは、それ以外に尊敬できるとこと、好きと思えることがあるからでしょ。

ならわざわざ取るに足らないようなどうでもいいことで、身近な人を攻撃するような感情を抱かないことです。そういうことを言わないことです。そしてそんなところに目を向けないことですよ。

往々にして縁に恵まれないと嘆く人、人間関係の問題でストレスを感じる人らに共通する原因の一つはこれですよ。無意識のうちに自分から見たその人の悪いところ探し。その人が自分と合わない理由探し。

誰にだって問題なんかありますよ。みんな何かを背負ってる。あなたにも問題あるだろうし、もちろん僕にも救いがたいほどたくさんある。それらが一切無い人としか関わりたくないんなら、無人島で一人で生きてくのが一番現実的でしょう。

まあホントはね、その人のことなんか実は問題じゃないでんしょうけどね。問題は自分の心にあるはずなんです。それを他人のせいにしているだけ。要するにホントは問題なんてないんです。言い訳にしたいだけなんです。自分自身に対しての。

人間誰でも問題だと思うところもあるように、良いところ好きなところ、尊敬できるところもあるはずなんです。なのにいちいち気に入らないところをあげつらうのは、相応の理由があるからでしょ。自分自身の心の中に。

それはときに傷ついて悲しい想いをしたくないという防御本能なのかもしれないし、他人を貶めることで相対的に自分の価値を高めたいという自己承認欲求なのかもしれない。その原因はまあいろいろ。

でもそれやってたところで、本当に価値ある出逢いは生まれない。大切な人との信頼関係は深まらない。

<参考過去記事>
心で描いたイメージが出会いを引き寄せる。出逢う人関わる人のすべては、心の状態を反映している。

上でも言いましたがホントに嫌だったら関わり持たない。ホントに問題のない人としか関わり持たないんだったら誰とも口すら聞けなくなる。

■心の磁力が人間関係を引き寄せる

他人の悪い点や気に入らない点について、考えるなら、その人の良いところによって自分がどんな恩恵を受けるのか、その人との関係を深めることによってお互いにどんな価値を生み出すことができるのかを考えたほうが、はるかに生産的でしょう。

問題の無い人はいませんが、問題しかない人だっていないんです。当たり前でしょそりゃ。しかもそれが自分にとって身近な人であればなおさらのことですよ。

まあそれ以前に、自分はその人を批判したり、その人にあれこれ指摘できるほどの人物であるかどうかを、立ち返って考えてみる必要ってのもありますがね。

問題は双方にある。その問題を乗り越えて、お互いが納得し合える信頼できる領域で結び合えること。それがいわゆる健全な人間関係ってやつでしょう。

そして結び合えるまでのプロセスや、結び合えてもそれをさらに強固にするプロセスでは、それなりのいさかいもあるでしょう。喧々諤々のやり取りだってあるかもしれない。でもそれを乗り越えていくことがお互いの成長にもつながるというもの。

だから、まずは信じることでしょう。その人の良いところ、好きなところを。例え表面的に嫌いなところ、悪いところがあったとしても、その人の縁は結ばれる。その人との信頼関係はますます深くなると。

もちろんそのプロセスの途中でホントに決裂することもある。ダメになってさよならすることだってありますよ。でもそれはそれ。縁がなかった。それだけのこと。

それでも、その人の良いところを評価しようとする心は消えない。だからお互いに後味悪くならないんです。お互い評価し合いながらも、合わなかったからしょうがない。そんな清々しさで終わることだってできるんです。

<参考過去記事>
本当に大切な人とは魂が縁でつながっている。落ち着いて心の声に従えば、その縁は必ず結ばれる。

それにね、他人を斜めから見て品定め、こういうところがどうのこうの。ああいうところがどうのこうの。そんな減点法なら人の良いとこなんか絶対見えやしませんよ。っつーかそんな上から目線のヤツなんてこっちから願い下げと言われて終わり。

誰にだって問題はある。その基本にたって考えれば些細なことは華麗にスルーできるもんです。人間関係でもこれ基本。

その上で、その人の良いところに着目すればいいだけのこと。その人と関わればお互いにとってどんな価値あるものが生まれるか、お互いにとってどんな恩恵をもたらすことができるか。それ考えると人間関係は楽しくなる。

そしてどうしてもスルーできない問題ならば、それについてあれこれ批判するのではなく、お互いがどうすることでその問題を解決できるかを考えればいいだけですよ。

他人の問題は自分の心の問題なんです。自分がその人のどこに着目しているか。そして自分がそこに着目している理由は何か。それはっきりすれば人間関係の問題解決。他人は自分の心の鏡とはそういうことですよ。

同じ相手でも、自分の心の状態次第で、その人との関係を良好にすることも悪化させることもできる。心の磁力がその人間関係を引き寄せるってことでしょうな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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