人間関係のわだかまりは早いうちに対処するから、早いうちになくなる
■素早い対応で大惨事は防げる
人間関係でのわだかまりというやつは放っておけば、大きくなる。
だから早い時点で対処すればいいだけです。
早いうちに話し合えれば、お互いが余計な誤解を生まずにすむ。
もちろん場合によっては放置したほうがいいこともあるので、あのあたりのバランスは必要ですがね。
誤解やわだかまりの存在そのものに気づかない場合はしょうがない。いや、しょうがなくもないのですが、それに気付く方法は長くなるので別項で。
ともかく、誰だって他人とのちょっとしたやり取りの中で、
あれ、これって理解してもらってなくね?ちょっと私誤解されてね?
と直観的に感じることってのはある。それが杞憂であればそれに越したことはありませんが、往々にしてその手の直観ってのは当たってるもんです。
だからそういうときはそのときすぐに対処する。
こういう意味で言ったんだけど伝わってますか?
こういう意図なんですがよろしいですか?など。
できる限りその場で対処。たぶん大丈夫とか、問題ないだろう、は大火事発生の地ならしにしかならないので必ず確認。
その場が無理なら追っかけメールか電話でフォロー。直接のコミュニケーションが取れれば誤解が大きくなる前に解けるもんです。
短時間で対応しないから、結局相手もその誤解を持ったままで疑心暗鬼になって結局炎上する羽目になるってことですな。
<参考過去記事>
図解あり/人間関係の不安と心配は放置しとけば勝手に消える。自分で煽らないガソリン注がない。
だから誤解がありそうだと思ったときは、うやむやにせずすぐさまフォロー。
とはいえフォローすれば何言ってもいいかといえばそれは社会常識に照らし合わせてその範疇で。
■相手の真意も汲み取る
自分が相手に誤解をさせてしまうことがあるように、相手の言葉を勝手に解釈して意図を誤解してしまうことは、もちろんこちら側にもあるわけですな。
だから、あれ?この人何言ってんだ?
そう思ったらできるだけ早いうちに真意を聞くことです。なんだか腑に落ちないまま放置すればそれはやがて大きくなる。
どちら側に原因があるかどうかは別にして、あれ?と思ったら必ず確認する。フォローする。その簡単なことを怠るから後になって大惨事になるんです。
それは頻繁に顔合わせる相手との会話に限らず、ちょっと連絡途絶えて空白期間があった場合も同様ですわ。
その間のお互いの考えにずれが生じてないか、それでお互いが勝手な解釈し合って誤解に発展する要素がないか。
電話一本、メール一本すればいいだけ。できれば顔見て話せばいいだけですよ。
仕事上の人間関係、家族や友人、ご縁MAPの大事な人など、ちょっとした気遣いの一つ、フォローの一つを心がけるだけで、余計なもやもやは消えてなくなる。
霧が濃くなる前に、燃える火の手が大きくなる前に、うやむやにしないできちんと対応すれば万事解決。
後になって、あのときあの一言を言っておけば、あそこでちゃんと説明しておけば、と泣いたところで後の祭り。だったら今すぐ一言伝えてあげればいいだけですわな(^。^)y-.。o○
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