誤解されないための、簡単の方法。誤解で愛を失わないために、必要なこと。
誤解されないための、簡単の方法。
僕たちは皆、いつも常に何かを考えている。何も考えていないと言っても、完全な空白じゃない。何かを考え何かをイメージしているもの。
仕事のことや、家族のこと、大切なあの人のこと、昨日見たテレビや今夜の晩ご飯、眉毛の太いあのイケメンのことなどなど。思考は常に止まることがない。
何か答えを真剣に探しているわけじゃない。特別に何か悩んでいるわけでもない。それでもただ何となく考える。思考というヤツは止まることはない。そしてその止まらない思考が、解けない誤解の温床になる。
あなたも口開けてボケーっと、僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージをそしてYouTubeの動画を観たり読んだりしながらも、何かを頭で考えている。
そしてそれはやがて、自分なりの解釈や、自分なりの意味づけというかたちで、収束されていく。その良し悪し、納得の有無に関わらず、あ、これってこういうことね。あれはそういうことだよな。と自分なりの意味づけと解釈をする。
それが誤解であろうが、妄想であろうが、その人の思考の中での解釈が、その人にとっての真実になる。
あなたが発したあの言葉。あなたの見せたあの態度。それを言われたり見せられたりした人は、その場を離れてからなんとなく振り返って考える。あの人の言葉ってこういう意味だよね。あの人の態度はこういう意図だよね。
それがその人なりの意味づけと解釈になり、その人が受け取った真実になってしまう。それがあなたからすれば、仮に誤解であったとしても。
あなたの言葉や態度について、何か思うところがあったわけじゃない。それが良いとか悪いでもない。何となく思考の隙間で思い出す。思い出し、思考がどんどん進む。その人なりの意味づけと解釈を生み出す。あれ? ん? あの態度にあの言葉、やっぱりそうか。そうなのね。
それがあなたにとっては完全なる誤解でしかなく、あなたの意図とはまるで違う、本心じゃない受け止めされ方をされたなら超最悪。
あなたの意図や本心とはかけ離れて、違う意図のまま、あなたという人を理解される。あなたは、弁解や説明の機会を与えられることもなく、気づいたときには携帯着信拒否か、LINEも既読スルー、そしてブロック。
もちろん、別に誤解されているワケでもなく、単に相手の都合で既読スルーになることもある。なので、そこは事態を冷静に見極めて、誤解されているのか、そうでないのかは考える必要はある。
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既読スルーされる理由は、彼が〇〇だから。不安や心配は手放しても、大丈夫。
相手の想いに寄り添って、ちょっとおかしいな。誤解されていると感じたならばすぐに手を打ちなさいよ。ちゃんと一言添えることよ。
会ってるときでも電話しているときでも、話している最中ならば、いくらでもフォローできる。ちょっと勘違いされてるかも。ちゃんと伝わっていないかも。そう感じるときがあるはず。そこで一言添えておくだけで、誤解されないで済むことは多い。
誤解で愛を失わないために、必要なこと。
人は自分一人で考えているとき、自分の中で答えを求めようとしてしまうもの。それが誤解や妄想、勘違いだったとしても、何となく思考を進めてイメージを膨らませ、自分なりの意味づけと解釈をしてしまう。
そしてその意味づけと解釈が出来上がってしまえば、それをもう一度ひっくり返すのは大変なこと。その人にとってはすでに結論出て終わった話し。
あなたがそれは誤解だと、いくら説明や弁解をしても、聞く気にさえなってもらえない。それこそ言い訳として扱われ、説明するほど逆効果になる。誤解がますます深まる悪循環。
だからこそ、ちゃんと向き合えてるときにフォローする。会えているとき、話せているとき、LINEのやりとりしているときに、誤解される前に、その場でちゃんと本意を伝えるべき。
あの人は私のことわかってくれてるし。私の想いも伝わってる。って、わかってねーよ。伝わってねーし。そうやって甘えてサボって、言うべきことをはっきり言わないから、後になってから、誤解される。そして。嫌われる以上に苦しい思いをすることになる。
だから伝える。伝わってなさそうだと感じたら、誤解されそうな気配があれば、ちゃんと説明する。フォローする。カンタンなこと。その簡単なことをサボるかどうか。
立場が逆でも同じこと。あなたが相手の想いを正しく受け取らず、あなたの中で誤解のイメージ膨らませたまま、あなた自身の意味づけと解釈をしてしまうことはある。
あの人は私のこと避けている。あの人のあの言葉は、距離を置きたいという意味に違いない。そう決めつけて勝手に携帯着信拒否。LINEブロック。でも後でそれが誤解だったと知ったときには後の祭り。向こうにもスパっと切られてさようなら。
だからね、ちゃんと相手に聞きなさいよ。え? それってどういう意味? それどういうこと? そう感じたそのときに、ちゃんと聞いて確認すればいい。それ聞いたくらいで壊れる関係だったら、どうせダメな関係。むしろそれがわかって良かったね。
どういうつもりなんだろう。どんな想いでそうしているのだろう。そう感じながら、そのまま放置する。だからそれが、あなたの中で誤解の伴うイメージになる。相手の本心とはまるで違う、意味づけと解釈になる。
コミュニケーション上の齟齬なんてのは、普通によくあること。それ自体は事故みたいなもんだからいい。でもね、そこですぐに必要な対応ができるかどうかが、相手との信頼を深めるか、それとも壊すかの分かれ目になる。
いちいち確認したら嫌われるかもしない。彼を失いたくないから、ここは黙ってスルーしよう。そうやって目先のことへの執着を手放すことができないから、せっかくの愛を失う。悲しい思いをすることになる。
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本当に愛しているから、執着を手放すことができる。本当は愛していないから執着する。
誤解されない方法は、簡単な気遣いで済むこと。簡単であるがゆえに、ついおろそこかにしてしまいがちではある。でも、これをやるかどうか、その気遣いをするかどうかで、誤解で愛を失うリスクは最小限に抑えられる。
簡単な気遣いを怠っただけで、取り返しのつかない事態になったら目も当てられない。わかってくれてる、わかってる。そんな決めつけで判断せず、小さな気遣いの積み重ねを怠らずにいれば、愛も信頼も失われることはないってことですな(^。^)y-.。o○
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