愛せる力を信じれば、愛してくれる人を引き寄せる。届かぬ想いに悲観せず、想いを抱ける自分に自信を持とう。
今届かない想いは、どうやったって届かない。
あらゆる手段を駆使し、ときに自らの全てを賭して伝えようとした想いでも、けんもほろろにスルーされることはある。いや、スルー以前に相手の範疇にすら届かないなんてこともある。
皆それぞれ自分の世界を生きている。自分のことだけで大変なんです。どっかの誰かの想いなんて、たとえそれが自分に向けられたものでも、いちいち相手できるほど暇じゃない。
ちなみに、このブログをはじめ、僕が毎朝配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージは、年末年始もGW中も通常運行の毎日配信。よほど暇でネクラなヤツだと思われていそうですが、そう思われてるほど暇でもない。あ、でもネクラなのはあるかも。
私はあの人のことをこれだけ想ってるのに。あの取引先のためにあちこち奔走したのに。これまでさんざん尽くしたし、そのために色んなこと犠牲にしたのに。そう思っても届かない。それしょうがないでしょ。あの人だって忙しい、あの人にだって都合がある。そりゃ皆同じですよ。
それはね、誰かが悪いワケってことじゃないんです。あの人が悪いワケでも世間が悪いワケでも、政治が悪いワケでもない。あなただって力を尽くした。想いは伝えた。それでも受け入れてもらえない、結ばれないならタイミングが悪かった。縁がなかった。それだけのことよ。
もちろん、結果に対して、あなた自身が反省し、改善することで次に活かせることがあれば、それはそれ反省して改善すればいいこと。過去のすべては未来のためにある。
とはいえ、単に内向きになるだけで、自分を責めるだけなら時間の無駄。疲れるだけ。自分のセルフイメージ下げるだけ。出た結果に反省したならば、後はどうにもならないことを考えたところで何も生まれない。そっから先は自分の力の及ばないこと。
結ばれなかった、想いが届かなかったのは、宇宙大自然の法則なのか、単なる運なのか、その理由はこの際どうでもいいんです。はっきり言えるのは、その場そのときは縁が無かった。その事実は揺るがない。
そもそも、一見すると身近でいつも一緒にいる相手だとしたって、それこそホントに気が合う性格合うと思える相手だとしたって、縁がなきゃ必ずどっかでさようなら。何をしようがどうしようがもう無理だしダメ。だからいつまでもピーピー泣いてんな。
でもね、ホントに縁がある相手なら、最後は必ず結ばれる。今は何をしようが何を言おうがダメだとしても、また別の機会やタイミングは訪れる。つながる人とはつながるもんですよ。
だからジタバタする必要はないし、自分や誰かを責めることはないんです。やることやった。最善尽くした。それでも今の時点でどうにもならないのならしょうがない。あ、今はダメなのね。そう割り切るしかないでしょうよ。
<参考過去記事>
ご縁があれば、大切な人と結ばれる。焦らない心が、出会いを引き寄せる。
心に強く想い描いたことは、それが何であれ必ず実現する。でもそれは、思いを伝えたその人とのことじゃないかもしれない。今このタイミングじゃないのかもしれない。だから焦らなくて大丈夫。執着しなくて大丈夫。
今の時点で届かない想いは、どうやったって届かない。そこをゴリ押しすれば、相手のことを無視した、単なるあなたの感情の押し付けになるだけ。そりゃ距離が遠ざかるだけでなく、面倒くさいヤツというレッテルを張られるのがオチですよ。
強い想いを抱ける自分に自信を持とう。
報われない想いというやつはありますよ。あなたもあの人も、それこそ僕でさえ、誰かの想いを受け入れることができなかったり、どんなに想いを伝えられても、いや、それは無理だから、と返すことしかできなかったりすることはある。そういう意味では皆お互いさまですよ。
でもね、そうやって誰かに対して強い想いを抱ける人、心からの愛を注ぎたいと思っている人を、客観的に見たときに、あなたも感心したことないですか? こうやって誰かに想いを持てるってすごいな。こういう風に真剣に人を愛せるってうらやましいな。と。
報われる報われないってのは結果論だからしょうがない。それでも、ホントに心から誰かに届けたい想いを持てること。誰かのために自分を犠牲にできるほどの覚悟を持てること。そういう想いを持てることってスゴイことじゃないですか。それだけの愛を誰かに注げるってのは力ですよ。
だからね、あなたの想いや、あなたの愛が、もしあの人とご縁がなく、報われることがなかったとしても、そういう想いを持てたこと、そうやって誰かを愛せた自分のことを、自分で褒めてあげてもいいんです。
あなたももう、そこそこいい歳なんだから。そりゃ物事を考えるときに、多少の打算や妥協が頭の片隅にはあるでしょう。何かにつけて頭の中で電卓叩きながら、損得考えてるでしょう。いいんです。それが黒い大人の世界ってやつなんだから。
にも関わらず、あの人のことについては、打算も妥協も関係ない。報われるかどうかは別にして、電卓叩かず純粋に大切に想ってた。見返りなんかクソくらえ。ただあの人のことだけを大切に想えだ。いや、普通に考えてそれって凄いでしょ。それができるあなたは、自分褒めていい。褒めなさいよ。
しかもその相手はアカの他人ときたもんだ。家族でもなきゃ扶養義務があるわけでも。なのに強く想えるこだわれる。愛を注げる。それスゴイでしょ。あ
いいですか。そういう想いを抱けるのは、あなたの強さなんです。自分以外の誰かを思える、その力を持っている。あの人だからそう思えたんじゃない。あなたにその力があるからそう思えたんです。あなたには愛せる力がある。人を心から大切に思える力があるんです。それ忘れるな。
あなたには愛せる力ある。ならば必ず誰かに愛されるんです。それは今の時点での意中の人じゃないかもしれない。でも、あなたにとって意中の人だったと思える人を引き寄せる。別れた相手だって引き寄せる。これ理屈じゃないけどホントの話し。
<参考過去記事>
別れた大切な人でも、ご縁があればまた結ばれる。執着を手放すと、愛する人を引き寄せる。
想いが届かなかったことは、悲しいけどしょうがない。今はご縁がなかった。だけど、そこで終わりじゃない。過ぎたことは反省と思い出として心に刻めばいよ。あとは自分の想いの強さを信じればいい。人を愛せる力に自信を持てばいいんです。
縁があれば今じゃなくても、また別のタイミングで結ばれることもある。愛せる力があれば、あなたが愛するに相応しい人とのご縁が結ばれる。想いが届く届かない、なんてことで一喜一憂せずに、ドーンと構えてりゃ、望みどおりの結果を引き寄せますから(^。^)y-.。o○