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【実録】不倫男の言う「妻とは別れる」を信じた結果。アラサー女子が陥った、ゲス不倫のはじまりと終わり。

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【実録】不倫男の言う「妻とは別れる」を信じた結果。アラサー女子が陥った、ゲス不倫のはじまりと終わり。

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当記事は小川健次個別コンサルティングを通じての実話を基に、登場人物や各背景にフィクションを交えたものです。なお掲載に当たり、当事者本人による許諾は得ています。
※過去の関連記事集はこちら⇒【実録】男と女の事件簿

あらすじ

不倫相手の言う「妻とは別れる」という言葉を信じ、やがては彼と結婚できると信じたアラサー女子。しかし、いくら待っても彼との結婚が、現実味を帯びる気配はまったくありませんでした。そこで彼女は、彼の行動のあるポイントに注目。すると彼の離婚と結婚への本気度だけでなく、彼のゲス度合いまで見えてきてしまったのでした…

寂しさからの一夜だけの関係のはずが

恵さん(32歳/仮名)が、久幸さん(37歳/仮名)と出会ったのは、とある結婚式でした。国内大手航空会社でCAとして働いていた恵さんでしたが、同期や後輩の多くはすでに結婚。このときも2つ年下の後輩の結婚式でした。

久幸さんは大手有名商社で働く新郎側の会社先輩として出席していて、恵さんと二次会で意気投合したのでした。

30歳を超えての焦りからくる、寂しさもあったのでしょう。さらには、お酒と雰囲気に流されたのも、原因かもしれません。久幸さんが既婚者と知りながらも、その晩に恵さんの部屋で二人は男女の関係になってしまったのです。

一晩だけの過ち。恵さんは自分にそう言い聞かせ、今後は久幸さんと連絡を取るつもりも、会うつもりもありませんでした。しかし、その後も熱心にメールを送ってきたり、電話をしてきたりする久幸さんに、恵さんはだんだん心が惹かれていってしまいます。

決定的だったのは、久幸さんが、実は妻とはうまくいっておらず、離婚を考えていると、恵さんに告白したことでした。すでに、二人の関係は破綻していて、何年もセックスレス、家庭内別居状態であること。離婚後は恵さんと結婚したいと考えていること。それらを告げられて、恵さんは久幸さんと、不倫ながらも真剣交際をすることになったのです。

妻と離婚すると言う不倫男

そう遠くないうちに、久幸さんと一緒になれる。そんな期待を抱きながら、久幸さんと交際を続ける恵さんでしたが、やがて期待が不安に変わっていきます。

一年以内には必ず離婚する。そう久幸さんが言っていたものの、一年が経っても、まったく久幸さんは離婚の気配がありません。それについて、恵さんが久幸さんに尋ねると、仕事が忙しくて、妻とその話しをするタイミングがない。実母の体調が良くなくて。と、いろいろな理由で話がはぐらかします。

それでも、メールは頻繁にくれるし、会えば、愛していると言ってくれる久幸さんの言葉を聞くと、恵さんはそれを受け容れて久幸さんを許してしまうのでした。

そうして不倫関係も3年目になろうとする頃、さすがに業を煮やした恵さんは、泣いて久幸さんに詰め寄りました。これ以上はもう待てない。無理だから別れる。それを聞いた久幸さんは、恵さんに約束してくれました。今週末に妻に離婚の話しを切り出すこと。そこで決着を着けることを。

そうして翌週、恵さんが久幸さんから聞かされた、奥さんとのやりとりの結果とは、どんな内容だったのでしょう。

代償は同等に支払っているか

久幸さんは恵さんに言いました。妻に離婚を切り出したら、彼女が精神不安定になってしまった。これからしばらく通院が必要なので、離婚はもう少し時間がかかる。でも医者が言うには、立ち直るにはそうそう時間がかからないということ。なので、もう少し待ってくれないか。

最初は驚いた恵さんでしたが、真剣に話す久幸さんの言葉を信じ、もう少し待ってみることにしました。とはいえ、やはり自分の限られた時間を、これ以上この人に委ねても大丈夫なのだろうか。そんな疑問がないといえば嘘になります。恵さんはが私のもとに相談にきたのは、そのような時期でした。

現状の二人の関係の実体を知るために、私は次の2点を恵さんに尋ねました。

1)恵さんのために、久幸さんは何を犠牲にしたのか。自らは何の犠牲を払うことなく、ただ恵さんにだけ犠牲を払わせていることはないか。
2)現状の原因と責任の所在がどこにあると久幸さんは言っているのか。状況や奥さんにだけ、その原因と責任を転嫁していることはないか。

その質問を聞いて、恵さんの顔はみるみる落ち込んでいきました。

考えてみれば、久幸さんは、公にできない関係だからと言って、休みの日に会ってくれることもなく、昼間に一緒に出掛けることもほとんどありませんでした。そして旅行に行くこともなく、ただ恵さんの部屋にきて泊まるだけでした。

久幸さんが、恵さんのために無理をしてでも時間の調整をしてくれることはありません。ましてや、大切な婚期という時間を犠牲を払っている恵さんに比べて、久幸さんには家庭があり、何かを犠牲にしていることもありません。

さらには、何かにつけて、離婚ができない理由を、仕事や家庭のこと、そして奥さんのせいにするばかりで、自分自身にどんな問題があって、それをどうすべきかについて語ったこともありませんでした。

その後、何度かの私との対話を経て、意を決した恵さんは不倫関係を終わりにすることを決断。すぐに久幸さんの電話番号を着信拒否。そして通話やメールの履歴のすべてを消し去ったのでした。

行動と態度のない不倫男の言葉を信じるな

後日わかったことですが、恵さんと交際中に、久幸さんの奥さんには3番目の子供が生まれていたそうです。セックスレスどころか、近所でも評判の仲睦まじい夫婦だったとのこと。

やがて久幸さんは、恵さん以外の別の女性との不倫が発覚。結局、奥さんから三行半を突きつけられて離婚された挙句、多額の慰謝料の支払いまで負うことに。結果、その不倫相手にも去られてしまったそうです。

子供の気配や、他の不倫相手の気配など、恵さんに微塵も感じさせないほど、久幸さんの手口は巧妙だったのでしょう。そういう意味では、不倫を承知だった恵さんにも落ち度があるとはいえ、同情の余地はありそうです。

そういう巧妙な男性だからこそ、その口車には乗らないよう要注意が必要でしょう。そして、その人の言うことを信用すべきかどうか。そう迷うときは、この二つを考えてみながら、相手の行動と態度をよく見てみることです。

1)この人は私との関係に、私が払っている犠牲と同等か、それ以上の犠牲を払っているか
2)二人の関係の現状の原因と責任の所在を、他人や状況のせいにしていないか。

そのいずれか一方でも、YESと答えられなければ、もう一度、その関係を見直したほうがいいかもしれません。

その後の恵さんは、久幸さんとの別れのショックからも立ち直り、そのときの反省を糧に、同じ歳の公務員の独身男性と交際がスタート。現在も交際は順調だということです(^。^)y-.。o○


<まとめ>

  1. 言葉だけではなく行動を見てみよう
  2. 犠牲と代償の大きさと、本気度は比例する
  3. 不倫男の言う「離婚する」は基本嘘

当記事は小川健次個別コンサルティングを通じての実話を基に、登場人物や各背景にフィクションを交えたものです。なお掲載に当たり、当事者本人による許諾は得ています。
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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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