先週末は、小川健次セミナーベーシックコースの講師をひさびさに東京で担当してました。
久しぶりに週末に東京にいたわけですが、なんだか少し新鮮な気分。
とはいえ今回は、ベーシックコースのみならず、ナポレオン・ヒル財団の認定インストラクター養成講座と認定試験も二連発で担当したので、すっかり燃え尽きるほどに燃えた週末となりました。
その模様の一部は当記事の最後に例によって「付録」として記載しましたのでご確認ください。
そして今日のテーマはこちら
行き詰ったときこそ原点に戻ってみると、迷いも不安もない新しい可能性が拡がる
■手元の修正だけではどうにもならない
いろいろ考えてみても、あれこれ試してみてもどうもうまくいかない。
そんなときこそ原点回帰ですわ。
答えは必ずあるのに見つからないのは探す場所が違うから。
10まで進んだ後に、8まで戻って原因探してみたところで、原因があるのが3のところであれば、いくら探したって出てきやしません。
それが思考であれ、目に見える事象であれ、結果までの経過に何かしら原因があるとはいえ、それをしらみ潰しに探していくのは時間がかかる。
だったら手っ取り早く原点回帰。ゼロベースで考え直し。
文章だろうか、絵だろうが同じです。あれこれ手直ししてみたところで、どうもピンとこないときには原因をいちいち探すより原点回帰。つまりゼロベースで作り直し。
人間関係もそう。すれ違い始めた理由をあれこれ考えてみたところで、そうそう修復なんてできやしない。だからもう一度ゼロベース、相手に会ったときの気持ちに立ち返ることです。
もちろん、それが可能な場合もあるし、可能でない場合もある。
そこまでしなくても手元の修正や改善で済む場合もあるので、それはそれ。
それでも自分自身の中の原点には一度立ち返る必要はありますわな。それを本当に成し遂げたいと思っていたのかどうかということについて。
<参考過去記事>
やりたいかどうか。好きかどうか。要するにただそれだけ
結局のところ、あれこれ考えている時間を浪費するより、最初からやり直したほうがうまくいくことのほうが多いってことですわな。
それに、もし何となく帳尻合わせのその場しのぎで済ませてしまおうという発想での改善であれば、最終結果もロクなことにならない場合いがほとんどですよ。
■最初の場所に戻ることが近道
せっかくここまでやったのにやり直すのはもったいない。
せっかく作った人間関係をゼロに戻すのはもったいない。
いや、だから、そうやってウジウジ迷っている時間が一番もったいないですよ。どうにかなる話しならとっくにどうにかなってますわ。
どうにもならないことを、無理矢理こねくり回して、さんざん右往左往した挙句、結局ブチ壊しにするならば、早い時点で最初に戻ることを決断すべき。
どうせ負う傷ならば、浅いうちのほうがいい。
念のために言っておくと、すぐに諦めることを推奨しているわけではありません。
結果にはこだわる。こだわる結果のためにとる手段がうまくいかないのであれば、適切かつ素早く変える決断も時には必要であるということですわ。
小手先のその場しのぎの対処療法ならば、いずれはまた同じことの繰り返しに陥るだけです。だからそのときこそ原点回帰。
どんなことであれ、進むべき道にあれこれ迷うときがあるならば、いっそのことスタート地点に立ち返ってみるのが、結果的にゴールへの最短距離になる。
迷いも不安もまとめてゼロに戻してしまえば、新しく拡がった可能性を通じて、最終的なゴールを見据えた期待感の伴うヤル気が生まれるってことですわな(^。^)y-.。o○
■【付録】小川健次セミナーベーシックコース兼認定インストラクター養成講座を開催しました
冒頭に書いたように、先週末はナポレオン・ヒル財団の認定インストラクター養成講座を2連発。あわせて小川健次セミナーを東京新宿で開催し、講師を担当してました。
例によっていろいろありましたが、2回のインストラクター養成講座を通じて、計11名の方が見事インストラクター試験に合格。
合格された皆さん本当におめでとうございます。そしてお疲れさまでした。
●2014年6月6日 合格者の皆さん
●2014年6月8日 合格者の皆さん
さすがの僕もインストラクター養成講座の連投は燃え尽きました。いやホント。
なので細かくレポート書く気力も今日はありませんのでご容赦ください。
実際にナポレオン・ヒルの成功哲学を講座を通じて体験したい方は、一度は参加しましょう。
次回は7月に東京と大阪。名古屋では11月に開催です。
↓
小川健次セミナーベーシックコース兼インストラクター養成講座
https://ogawakenji.com/seminar