小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

苦しくて困っているときほど、苦しくて困っている人を助けると、状況が好転する

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今日から大阪です。

先週は名古屋で、写真ネタのためだけにさんざん飲み食いしたせいで、実は帰ってからいろいろ大変でした。
何が大変かって、そりゃ下腹あたりの肉づきが・・・(参考リンク/名古屋での写真ネタ

が、ここ数日の調整ですでにそれも解消したのでもう安心。今回の大阪ではもうちょっと体に優しく頑張ります。

というわけで今日のテーマ。

苦しくて困っているときほど、苦しくて困っている人を助けると、状況が好転する

■実際そのほうが得だから

誰にだって誰かに助けて欲しいと思うときがある。

saru

逆境や困難に遭遇し、苦しくて困り果て、誰かに助けてほしいと思うもんです。


そういうときにやるべきこと。
それは実際に誰かに助けを求めることじゃない。

いやまあ誰かに助けを求めるなということではありません。それよりもっと重要で重大なやらなければならないことがある。

それは、逆境や困難に遭遇し、苦しくて困っている、誰かに助けを求めている人を助けてあげることです。

あらかじめ言っておきますが、僕は世界人類を救おうとかいう崇高な理念など微塵も持ち合わせていませんし、来世のために徳を積もうとかいう、高い精神レベルも持ち合わせていません。

他人の権利を尊重しながら、社会正義に反せず、自分自身と大切な人たちの現世利益のみを追求する、俗物の権化みたいなもんです。

だから、困っているときほど、困っている人を助けましょうというのは、別に何か特別な思想に基づくものではないし、何か精神世界的な意味合いではありません。単純にそのほうがメリットが多いから。

つまり、困っている人を助けてあげると、結果的に自分自身が助かる。これホント。

もちろん、自分が助けることができない分野のことなのに、お節介の生兵法で余計なことをして、火事を延焼させるようなのは問題外。そういうときは、助けられる人を紹介することが助けになる。

■視点を違うところに向けてみる

苦しくて困ってるときというのは、とにかく余裕がない。余裕がないから、建設的に物事を考えられない。つい否定的なものに目がいくし、自分の置かれた立ち位置を客観的に把握できなくなる。

だからあえて他人に目を向けてみる。

苦しくて困っている人の問題解決に協力してあげるんです。
自分のことは客観視できなくても、他人のことについては、意外といろいろ見えたりするんです。そして問題解決の道筋まで冷静かつ客観的に考えられる。

まあ、余裕が無くなって、自分のことで精一杯になると、どうしても近視眼的になる。そんなときこそ、他者に目を向ける。視点を変える。そうすると違うものが見えてくる。

そのプロセスで、まず自分の考えが落ち着いてくる。自分の置かれた立場もあらためて冷静に考えられる。

それに、どんなときでも他人の力になってあげようという人は、他の人が放っておかないですよ。結果的に自分自身も助けてもらえることになる。

もちろん、他人のことにばかり気を向けて、それで満足しとけばいいということじゃない。自分の問題は問題として取り組みながら、困っている人にも目を向けて、その手助けをすればいいということ。

情けは人の為ならず、という先達の教えは、苦しくて困っているときほど実践する価値があるものですわな(^。^)y-.。o○

この週末は大阪。そして来週は新潟。さらに札幌。

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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