他人の言葉や行動なんて気分です。偉い人にはそれがわからんのですよ。
■深い考えなんてそうそうない
記事タイトルに他意はありませんが、まあわかる人がわかればいいくらいのネタ。とはいえ記事の内容はまともに書いてますのでご安心を。
それが良い悪いか、正しいか誤っているかに関係なく、人はその場そのときの感情に従って行動し、判断する場合がほとんどです。
もちろん冷静に状況を俯瞰で捉えて熟考することもある。でもそれはそれ。
日々のルーティンワークについてあれこれ考えないし、考えてたらきりがない。
それがいわゆる習慣というやつで、その根底には潜在意識の働きが深く関係するわけですが、今日はそっちの話しとはちょっと違うポイントで。
習慣は習慣としても、現実の日常生活の中で表層化する、「言動」の直接の原因は感情。つまりは気分。
僕たちのその場そのときの発言や行動の直接の原因は、その場そのときの気分によって決まってしまうということですわ。
つまりは、気分次第で言うことややること、その判断結果は変わるもん。
ただあくまでも表面に見えていることだけなので、根っこの部分(潜在意識下)までが気分で変わるかといえばそうでもないので、そこは要注意。
誰だって経験あるはずです。
昨日まではあんなに潰してやりたいくらいムカついたのに、翌日になってみたら何でムカついてたかもわからない。
さっきは欲しいと思わなかったのに、やはり突然手に入れたくなって店に戻って衝動買いしてみたり。
そんなことの一度や二度はあるのが普通。
■気分を読み取る洞察力
人間関係における会話なんてのはより一層顕著。
何を言ってようが、結局その直接の原因。つまりはトリガー引いてるのは気分。
だから何を言ってようと、別に心からそう思って言ってるわけじゃない。
提案した企画を却下されたところで、そのときの気分が却下させただけ。ホントに心からそれが正しい判断だと思って却下したわけじゃない。
翌日また頃合い見計らって提案すれば、なぜかあっさり提案を受け入れてもらえることもある。
ちょっとキツイこと言ってきたかと思えば、翌日ケロっと笑顔で挨拶なんてのもよくあることです。
<参考過去記事>
人は人の話を聞いてないし覚えてない。だから気にする必要ない。
だから人の言うことなんて気にしない。
所詮は気分で言ってるだけです。それを真に受けて議論したって無駄ですよ。相手はますます頑なになるだけだから。
その場は軽く受け流し、タイミングを改めて、相手の気分を見計らってまたチャレンジすればいい。気分はどうせ変わるから。
もちろん気分だからといったって許しちゃいけないこともある。そんときゃガチンコ衝突上等でやればいいだけ。
そういう意味ではコミュニケーション力の高い人というのは、その場の空気から相手の気分を読む鋭い洞察力と、バランス感覚に優れてる人が多かったりしますもんね(^。^)y-.。o○
気分と本気をみわける洞察力を鋭くする方法はこちらで。
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