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うまくいかなければ方法を変えるのも一つの方法。それをやめるのも一つの方法。
■だめなら方法を変えればいい
物事が考えていたとおりに、計画どおりにすべて順調にいけば、これ文句なしに最高でしょう。
とはいえ、なかなかそうはいかないし、そうはいかないから面白い。
そして途中で計画どおりいかないとしても、目標は達成するまであきらめない。そう決断し、行動するからその過程が経験になり、自らの成長の糧になるのでしょう。
でもね。無理なもんは無理ですよ。
目的地に向かって乗ってる車が完全に壊れたときに、諦めなければ車が動き出すかといえばそりゃ無理ですよ。
それよりＪＡＦを呼べばいいだけでしょ。完全に壊れてるんだから、スタータースイッチ押そうが、キー回そうが動かない。そこでジタバタしてもしょうがない。
時間がなければ車はあきらめて歩けばいいだけ。歩いて間に合わなければヒッチハイクでもタクシー呼ぶでも、駅まで行くでもいい。つまりは方法を変える。
何もしないで車の中で嘆いたり溜息ついてたりしてても、問題は解決しませんよ。当初の計画と違うことが起きたなら、臨機応変に方法を変えればいい。変えるしかない。
世の中は変わる。人も変わる。いつどこで何が起こるかわからない。でも最初の計画はこうだから。今までこれでやってきたから。
って、そこにこだわってもしょうがない。
起こった事態を冷静に受け止めて、それについて具体的で実践可能な代替案にすぐ切り替える。それをしなけりゃずっと同じところで足踏みですよ。
＜参考過去記事＞
クソ真面目に頑張るよりも、不真面目に肩の力を抜いて頑張るほうが、問題は解決できる
もちろん、ちょっとくらいのトラブルで脊髄反射で方針転換という意味じゃない。今考えてる方法、今のやり方がダメならば、速やかに違う方法ややり方に変える必要があるでしょ。
でもその方法がわからない。
それは簡単。少なくとも今の計画と違うことであればいい。
何であれ今よりも可能性があるんです。だって今の方法はもうダメと証明されていて、他の方法はまだ証明されていないんだから。
だから今と違う方法だったら何でもいい。すぐにやればいいんです。
■結果に納得できるかどうか
そして時には目的地そのものを変える決断だって必要でしょう。
どうやったって辿り着けない。さんざん手を尽くしてしまえば、あとは引き際の決断ですよ。これまでかけた労力を無駄にしたくないからと、傷口広げるくらいなら、傷の浅いうちに方針転換。
とはいえ、まだまだいける。絶対辿り着けると確信あるなら引く必要なんかない。納得いくまで突き詰めればいいんです。
一方で、迷いを感じながら、ただもったいないからという理由だけでダラダラ時間と労力使うなら、とっととナビの行き先設定を替えて、違う目的地に向かってアクセルを目一杯に踏めばいいだけですよ。
道順を変えるにしても、変えないにしても、目的地を変えるにしても変えないにしても、その選択権はあなた自身にあることを忘れないことです。
誰もその権利を取り上げていない。誰もが生まれながらにして肌身離さず持っているもんです。
だから決めるのは他人なんかじゃない。自分なんです。自分しかいないんです。他の誰でもなく。
そして、どの選択が正しいか誤っているかもでもないですよ。他人がどう思うか、世の中にどう評価されるかなんてのもまったく関係ない。
最後に自分が心から納得できるか。ホントに良かったと思えるか。飯がうまくてビールがうまいか。それだけのことでしょ。
＜参考過去記事＞
やりたいかどうか。好きかどうか。要するにただそれだけ
だからどんな選択肢であっても、それは一つの方法にしかすぎない。最後にあなたが、そしてあなたの大切な誰かが笑っていられるための方法なんです。
あまり深く迷わず考えず。
自分の納得できる選択をすればいいだけってことですわな(^。^)y-.。o○
今週末は大阪で、今月末は新潟でお会いしましょう。
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