研ぎ澄まされた感覚が幸運を引き寄せる。感じる力を養えば見落としていたチャンスに気付く。
■一部の感覚のみに頼らない
言うまでもないことですが、僕たちは五感を総動員して物事を知覚するものです。
とはいえ、どうしても五感のいずれかのどれかに頼ってしまいがち。
特に視覚と聴覚。自分で見たもの聞いたもの。そこにばかりが意識が集中。それは間違いではないけれど、世で近くできるものってそれだけじゃない。
それに視覚や聴覚だってあてにならない。同じ現実がそこにあったって見えていないことなんてのはよくあることでしょう。
あれ。メガネメガネ。どこいったー? あ、かけとった!
カフェで隣に座ったグループの会話。まるで耳には入っていなかったことなのに、自分に関係するキーワードが出てきた瞬間に耳がでっかくなっちゃたー。
僕たちにとってはそこに何があろうが関係ない。そこで何を見ようとしているか。何に関心を向けているかによって、見えるものも聞こえるものも違うんです。
だから視覚や聴覚だけでは、重要なことを見落とすことがよくある。
意識して五感を使うこと、使おうとすれば見えないものが見える。っつっても、そこにない見えちゃいけないものが見えるわけじゃない。
あの新聞が届く・・・みたいな、
ことじゃない。
例えば嗅覚や触角、味覚でもいいや。五感を使うとイメージが描きやすい。そしてイメージは記憶や潜在意識に対するアクセスを容易にする。
つまりは、そこにあるけど見落としていることが見えるということ。
それに何より五感を通じて入ってくる情報は、視覚と聴覚のみに頼った情報よりも潜在意識への影響が大きい。
<参考過去記事>
考えるよりも感じたほうが、潜在意識への影響は大きい
だから見ればいい。聞けばいい。というだけだと大事な何かを見落とすことがある。それは記憶や思い出かもしれないし、ひょっとするとチャンスかもしれない。
■五感を使うとイメージも描きやすい
まずは五感を通じた経験を増やすことでしょう。見る聞くだけじゃなくて、実際に触る。嗅ぐ。味わう。
それだけだって得られる情報の数は圧倒的に違う。同じ時間、同じ場所にいるにしても見るだけ、聞くだけなのと、触って嗅いで味わうのでは単純に得られる情報の数が違うでしょ。
そこにチャンスがあっても、五感をフル活用しなければ見えないこともある。それを見落とすかGETするかだけでもその後の結果は全然違う。
そして、五感を通じた記憶というのは、感情の伴う記憶と同様に鮮明に残るし、イメージを想起させやすい。
あ、この匂いは昔田舎のばあちゃんちの匂いと同じだー。
あ、この肌触りは昔使ってた毛布の肌触りと同じだー。
あ、この味は子供のとき食べたあの駄菓子と同じだー。
など。例えがなんだか陳腐な感じがしてアレですが、要するにそういうことです。
未来に対してのイメージも同じですわな。言葉や絵を見てるだけよりも、こんな匂いのするとこと、こんな味のする食べ物。そうイメージするとイメージも描きやすい。
そうして五感を研ぎ澄ますだけで、チャンスが見つかる可能性が高まる。それに、潜在意識に情報が蓄積されていくと、それがいずれ熟成された新たなヒラメキを生み出すこともある。
潜在意識に蓄積された情報を熟成させると、問題の解決法がみつかる
それが極まると、いわゆる第六感が研ぎ澄まされて云々、というちょっと違う話しになるのでしょうが、そのあたりはそれこそ長い話しになるのでここではスルー。
まあ結局のところ五感を研ぎ澄ますには、体験を積み重ねること。つまりは行動の量を増やすことが一番の近道なのかもしれませんな(^。^)y-.。o○
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