図解あり/耐えれば力が養える。耐えればチャンスは必ずある。
■じっと我慢をすることにも意味がある
いつでもどんな場面でも順風満帆なら最高で、誰だってそういう状況が一番望ましいなんてことは、わかりきったことですわ。
それでも現実には逆風に遭遇して思い通りにならないことだってある。本意じゃなくてもじっと耐えなきゃいけないことはある。
少しくらいの逆風であれば、むしろチャンスである場合もありますが、そんなことも言ってられないほどの暴風雨に遭遇すりゃ、引っ込んでるしかないでしょう。
抗うだけ無駄ですよ。どうやったってどうにもならない。そういう風向きのときはある。じっと頭を低くしてとにかく我慢。耐え忍ぶこと。
言っておきますが、耐え忍ぶというのは、ただ待てばいいということではない。その間にできることはやる。風がいつ止んでも、いつ自分の風が吹いても、即時に動ける。その準備は怠らないことです。
うまくいっている人に共通していることですが、彼らは皆ちゃんと風を読む。明らかな暴風雨のときには無理をしない。むしろ自分の風が吹くまでジッとしている。でも何かしらの手段で必ず力を蓄えている。
行動することは素晴らしいことですよ。ポジティブな考えも良いでしょう。でもそれは何も考えず、周りも見ずの行き当たりばったりということじゃない。耐えがたきにも耐える力も持ち合わせているということですよ。
そして進むべきは進み、止まるときは止まる。耐えるときは耐える。その判断を情勢を見ながらしっかりとできるから、行動やポジティブな考えに力が宿るんです。
というワケで世界の一流批評家達から現代に蘇った西新宿のモネ、とも称される、耐える男の愛の色霊アート図解で表すとこんな感じでしょうか。
とはいえ耐えるというのを、何もしないことの言い訳にしているのなら意味がない。ただボーっとしているだけなら、そうしている時間が無駄だから他の道でも探したほうがまだマシですよ。
<参考過去記事>
耐えて機会をうかがい続ければチャンスを手にできる。ただ耐えているだけならチャンスをあっさり見逃す。
大事なことは耐えながらも、そこで何を得られるかということでしょう。
■強いから耐えられる
待てば海路の日和あり。ジッと耐えていれば風向き変わることもある。自分を信じることですよ。自分で決めた道ならば、途中で暴風雨に遭遇したくらい、過ぎるまで待ってればいいじゃないですか。
人間関係だって同じこと。想う相手との間に氾濫しそうな川があって渡れないこともあるでしょう。でもじっと耐えて待っていれば水引きますから。そこで諦めずに、川を渡れるようになったときにどうするか、そのための準備に力を注いでいればいいんです。
それに、耐えられる人ってのはやっぱり強い。結果がどうであれ進もうとしているときはいいんです。動いていれば迷いや不安がなくなるから。目の前のことに集中できるから。そっちのほうが実は楽。
一方で耐えるというのは、ある意味では迷いや不安との戦いでもあるでしょう。いつまで待てばいいのか。諦めて他の道に進んだほうがいいのか。動きが少ないだけに余計な妄想に負けそうになる。
だから耐えるというのはある意味では自分との戦い。その戦いに勝つからこそ、耐えることによって自己成長に結びつくといえるでしょう。
さらに、耐えることによって、自分を客観的に見ながら情勢を大局から観察し、風を読む力も養われる。ちゃんとチャンスをうかがい力を蓄えていれば、その力を使う機を図ることができるようになる。
まあそれよりも、すべてが順風満帆だとそれはそれで面白くありませんしね。ときは逆境や困難、そして耐えることなど、いろいろあるから面白いってもんでしょ。
<参考過去記事>
逆境や困難があるから面白い。逆境や困難に意味を見出せれば心が折れることもない。
いずれにしても、まずは自分を見失わないことですよ。進むべき道をしっかり見据えながら、耐えるときは耐える。そしてその間にはちゃんと力を蓄えておくことでしょう。
動ける時が来たら、耐えに耐えた分、蓄えた力とともに大きなエネルギーを発散して、すごい勢いで前進できますから(^。^)y-.。o○
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