その人の良いところを見れば心ときめく。良いところを見るために人をホメよう。
■人の多面性を認めること
人には多面性があるもので、ある一面では優しい顔を見せる人でも、ある一面では厳しい顔を見せることもある。
その場そのときその状況に応じた顔が出ているだけで、別に偽りの仮面をかぶっているわけではないでしょう。それが普通で当たり前。
家庭にいるときと、職場にいるときで、その人の顔が違うのは当たり前。好きな相手といるときと、嫌いな相手といるときでその人の態度が違うのは当たり前。
誰だって色んな顔がある。そして、その場そのときその状況に応じた色んなパーソナリティがあるんです。
だから他人への好き嫌いの評価というのは、往々にして、その人の一面やごく一部を見てのことでしかない場合が多い。
まあそりゃそうでしょう。四六時中一緒にくっついているわけじゃないんだから。自分と一緒じゃないときにどんな顔を表に出しているかなんて、そりゃ見たこと無ければわからないもんです。
とはいえ、表面上のその一部だけ見て、あーこの人こーゆう人ねー。と決めつけてしまえばそこでお終い。それ以上掘り下げることもなく、その前提のフィルター介して見ないから、そこから先には発展しない。
繰り返しますがね。誰にでも多面性がある。あなたが見ているあの人の印象、あの人のイメージはあなたに見せてるごく一部にしか過ぎないんで。他の顔もあるし、違うパーソナリティもその人にはあるはずなんです。
他人を認めることができれば余裕も生まれるし。
<参考過去記事>
他人を認めるから余裕が生まれる。余裕ができれば他人を攻撃しなくなる。
最初の印象に捉われないことです。その人を見るフィルターを一つに限定しないことです。するとその人の別の顔が見えてくるから。
■褒めることで一石二鳥の利益
どっからどう見ても薄っぺら。底も浅すぎてこれ以上見えるところがない。どっからどう見てもくされ外道。まったく関わり合いにもなりたくない。そういう相手なら話は別ですが、そうじゃなければ誰にでも見るべきところはあるはずなんです。
相手の良いところ見つければいいだけですよ。人間誰でも好きなところも嫌いなところもあるでしょう。それでも相手が良く見えるフィルターを介して見ればいいんです。
そのために一番手っ取り早い方法がズバリ「ほめる」。
褒めるという行為そのものも重要ですが、もっと重要なのが、ほめようとするあなたの心の動きそのものなんです。
つまり、ホメるという行為は、その人の良いところを見るためのフィルターが、あなたの視界を覆ってくれることになる。褒めるためにその人の良いところが自然と見えるようになるんです。
良いところが見えてくれば、その人に興味が抱ける。その人のことを好きになる。いや、好きにまでならないにしても、少なくともこの人にも良いとこあんだなー、と認めることくらいはできるでしょう。
おまけに相手の承認欲求も満たすことができて、コミュニケーションもうまく行くのでまさに一石二鳥。
さらにあなたがその人に興味を抱けば、その人もあなたに興味を抱く。あなたがその人を好きになれば、その人もあなたを好きになる。
<参考過去記事>
好きになってもらう前提条件は、まず好きになること。ただしあくまで前提条件。
誰にでも多面性があるということは好きになれるところもある。心がときめく要素もないわけじゃない。
新しい出逢いも大切なこと。それでも、すでに出逢っている人のパーソナリティの中から、心ときめく要素を見つけるというほうが、実はゴールへの近道だったりすことってのもよくあることですしね(^。^)y-.。o○
今年ラストは大阪で。12/20(土)-12/21(日)二日間
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