うまくいくのが当然で、そうじゃないのは不自然なこと。当然だとイメージして振る舞うからそれが現実化する。
■思考は現実化する
人間は誰であれ、意識を集中させている方向に対して、無意識的に向かって行く傾向があるものです。
歩きながら、ちょっと視界に気になるものを見つけると、なぜか自然と足がそっちに向いていた。そんな経験の一度や二度は誰だってあることでしょう。
それってどんなことでも同じことですよ。僕たちは、どんなことでも自分が意識を向けている方向に向けて歩んでしまうもの。それが成功であれば成功に。失敗であれば失敗に向けて。
だからどんなに自分の目標の達成をイメージしているようでも、心のどこかでそれに不安を感じているようであれば、その不安のとおりになってしまう。
仮に目標を達成しても、え、これでいいのかな。いつか失敗するんじゃね?と不安を抱えたままであれば、結果的に急転直下でその不安が現実化する。
それは誰が決めてるわけでもないし、誰が誘っているわけでもない。自分で決めて自分で行ってるだけなんです。自分でそうしているだけなんです。だって、そっち見てるんだもん。そっちに行くに決まってるじゃないですか。
もちろん不慮の事故や不可抗力もあるかもしれない。でもそれがないのになぜそうなるか。そりゃ自分の心がそうしているだけ。
自分の成したいことについては、それが現実化しているイメージだけをすればいいんです。そして、そのイメージに基づいて、それがさも現実化して当然であるように振る舞えばいいんです。後は現実がそれに追いついてくるから。
もちろん実際には不安要素もあるでしょう。だから不安が現実化することを恐れるのではなく、その不安も当然のように乗り越えられるイメージを鮮明に描くことですよ。
<参考過去記事>
イメージするのは自由。しかし未来の結果はイメージに縛られる。だから最高のイメージを描こう。
とはいえ、そのイメージを描く上では、現実レベルでのリスクは相応の対処をしておく。計画時点で対処ができていればイメージもより確信に深まる。
■心のスイッチを入れる行動変容
それでもうまくいかない。不安が現実化するというのは、原因は二つ。
第一に計画そのものが甘い。目標の設定というより、奇跡が起こるのを単に夢想している夢見る夢子なだけ。現実での対応について何ら考えられていないから。
第二に失敗するのが好きだから。心の奥底では、不安が現実化するのを望んでいる。それによって、自分の殻を何とか破らないで済むようにしたいという、ある意味では自然な防御本能。
まあ第一の話しはここでは論外なのでスルー。
往々にして多いのが第二の場合。自分はこういう人間だから、自分はこれまでこうだったから。そんな固定化してしまっているセルフイメージに捕われているということでしょう(それだけに限定しているわけじゃありませんが)。
なので、いきなり自分の殻をすべてを打ち破ることができないにしても、上でも言ったように、日常生活の中での行動変容。つまりは自分がすでにそれを達成しているかのように振る舞えばいい。
小さなことでもいいんです。あなたが目標を達成していたら、どんな気分でいて、そのときにはどんな服装になりますか?どんな店でどんな食事をするのでしょう?人にはどういう風に接しますか?
そんなことを考えてみる。そのイメージに従って当然のごとく振る舞えばいい。別に違う自分になることない。今の自分が設定した目標を達成したらどうなのか。そんなとこからでいいじゃないですか。
大事なのは、まず周りの状況や環境からスタートするのではないということ。まずは自分の心からスタートするということ。ならばその心のスイッチを入れられる(当然意識になれる)行動をちょっと変えてみればいいだけ。
<参考過去記事>
図解あり/幸福になる方法を考えるよりも、すでに幸福であることに心を委ねてしまえば幸福になれる。
するとセルフイメージが変わってくる。目標達成して当然のイメージができてくる。うまくいってない自分こそが不自然に思える。だからそっちに目がいかない。うまくいくことにしか目がいかないから、後は一直線でしょう。
あなたはうまくいくのが当然なんです。それが自然なことなんです。だからそれ以外の余計な不安は考えなくていいんです。
そして余計なことを考えないためには、現実の行動量を増やすのが一番ってことですな(^。^)y-.。o○
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