小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

理想の自分をイメージできれば、穏やかな心を保てる。他人からの評価も気にならず、人間関係のストレスもなくなる。

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理想の自分をイメージできれば、穏やかな心を保てる。他人からの評価も気にならず、人間関係のストレスもなくなる。

■人の評価は相対評価

誰であれ、他人との距離感やその輪の中における自分の立ち位置によって、自分という人間の価値を計ろうとするものです

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人は他人との比較でしか、自分のことはわからない。自己評価はあくまでも他人との比較に頼らざるをえない。


他人と比較すんな。君は君でいいんだ。なんてこと言う人もいますがね。そりゃ無理ですよ。それ言ってる人が、そもそも「君」以外の誰かと「君」を比較してるから、「いいんだ」と言えてるんだもん。

自己評価にしても他者からの評価にしても、結局のところ自分以外の他者と比較することによる、相対的なものでしかない。人は人と比べることで自分の立ち位置図るんです。

そして他人から評価はその人の立ち位置から見た評価でしかない。。それはつまり、その人からの評価があなたのパーソリティそのものを反映しているものじゃないということ。

直属の上司はああ言う。でも取引先からはこう言われ、家で亭主からはこういう言われる。その場そのときその状況、あなたを見る人によって見え方違うし評価も違う。

ある組織では使えないと評価された人だって、ある組織では余人をもって代えがたい人になることもある。

その人はその人の世界の中で、その人の目に見えるさまざまな要素との関係性や、あなたとあなた以外の他者を比較して、その場そのときその状況下で評価しているに過ぎない。だから言うまでもなく他人の評価なんて絶対じゃないないでしょ。

<参考過去記事>
他人からの評価は時と場面で変わるもの。だから気にせずやり続ければ、必ず評価されるときがくる。

ある人から見たら人格者で尊敬できる人だって、別のある人から見たら、くされ外道のクソったれだったりすることだってある。ある人から見たら腹黒い眉毛野郎の書いたブログも、ある人から見たら心ときめく眉毛凛々しい美少年の書いたブログってことにもなるもんですよ。

どちらが正しいか誤っているかじゃない。その人の世界でどうなってるかなんです。

ということは、そんな他人からの評価に拘泥する必要はない。それに右往左往するだけ無駄。だってそれは絶対的なものじゃないんだもん。それ見てる人がその人の世界観の中で言っているだけのことだから。気にする必要なんてありませんわ。

■比較対象は理想の自分

そういう意味では、結局最後は自分で自分を評価するしかない。他人の世界観に基づいた評価は所詮は他人の世界の中での話し。だったら自分の世界の中での自分の評価を決める。

冒頭でも言いましたがね。人は比較対象に基づいて相対評価で自分の立ち位置測るもの。しかし他人が自分より上か下かを基準にすれば、それも結局他人次第。他人の不幸は蜜の味でもいいんですが、他人の幸福が嫉妬の源泉になるだけのこと。

だったらそれを他人じゃなくて、望みの自分に置けばいい。

自分の望む姿の自分。心にイメージするもう一人の自分。今の自分がその自分にどの程度近づいているか。望む姿との差がどのくらいあるか。比較対象は他人ではなく、心の中のもう一人の自分にすればいいことでしょう。

それなら他人の浮き沈みと自分を比較することもない。他人にどんな評価をされようが意に介さない。自分が望む理想に近いがどうか。そこを基準にすればブレることもなければ右往左往することもい。

とはいえ、その望みや理想が、到底イメージできない絵空事であれば心折れるだけのこと。遥か遠くで手が届かない。そうやってハナっから近づこうともしない妄想の自分を基準にしても意味はない。

そこは正しい自己分析とともに現実感の伴うイメージを描くことは必要ですわ。

<参考過去記事>
約束は力を尽くせばできるレベルですればいい。できない約束は他人からはもちろん、自分自身での評価も下げる。

もちろん評価によってギャラが変わる、仕事が変わる。現実社会の中ではそういうこともある。でもそれはいわゆるスキルに対する評価であって、パーソナリティに対する評価ではないことも忘れないことです。

まあそれこそスキル評価は需要と供給によるものなので、他者があっての相対的なもの。そこでの評価を高めるには他者より上に行かなきゃいけませんがね。

いずれにしろ、まずは自分が比較対象とする、もう一人の自分。つまり理想の自分の姿。望む自分の姿をはっきりさせることでしょう。それがわかれば、他人の評価に右往左往することもない。他人と自分を比較して凹んだり嫉妬の感情抱くこともない。

理想の自分をイメージできれば、穏やかな心を保てる。他人からの評価も気にならず、人間関係のストレスもなくなる。

ところで、理想の自分の姿と言われて、どうもピンとこない人は、一番大切だと思う人を心から喜ばせられる、心から幸せにできる自分はどんな自分か。

そんなところから考えてみると、イメージの糸口が掴めるかもしれません(^。^)y-.。o○

5月東京・大阪ともに満員御礼。7月大阪か8月東京で。

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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