悲しみを乗り越えるほどに、幸せに近づく。今耐えたあなたに、未来のあなたは感謝する。
未来のあなたは今のあなたに感謝する
生きてりゃいろいろある。順風満帆で笑いが止まらないこともある。乗り越えられそうもないデッカイ壁にブチ当たって途方に暮れることもある。
両手放しで喜ぶようなこともある。逆境に陥ることもあるだろうし、心傷ついて悲しみのドン底へと、深く沈みきってしまうことだってある。
悲しみのドン底にまで沈みきったとき、そこから一瞬で切り替えて、超絶ポジティブになれる方法でもあるのなら、そうすればいい。でもそんな方法なんかない。そんなカンタンに切り替えられるなら、そもそもドン底なんかじゃないってこと。
でもね、僕が毎朝無料で配信している、小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画ではいつも言っているように、ホントのホントにどん底にまで堕ちることなんてそうそうない。
何より、悲しみのドン底にいようとも、どんなに乗り越えられそうにない壁にブチ当たろうとも、最後の最後まで忘れちゃいけないことはある。そこで必ず踏みとどまらなきゃいけない、心の瀬戸際ってのはある。
それは、今は苦しくてしんどいかもしれないが、後になってみればそのときの自分があって良かったと思えるようになる。その状況や環境は必ず抜け出すことができるということ。その苦しさやしんどさは永遠に続かないということ。
そして、その悲しい事態やや苦しい状況が、あなたの心をクールダウンさせる役目を果たしてくれるということ。調子こいて周囲が見えなくなってしまった自分に平静さを取り戻してくれるということ。
さらには、苦しくて悲しい状況や環境だから、力を貸してくれる人や、助けてくれる人の優しさに触れることできる。あらためてその人たちが、あなたにとってどれだけ大切な人なのかを痛感し、その人たちの存在に心からの感謝を抱くことができるということも忘れるな。
悲しい出来事や、苦しくしてしんどい状況を体験し、そこから抜けだすことができたとき、見えることも感じることも変わってる。あなただって思い返してみれば、悲しくて苦しい体験が、成長の糧になってきた。そう思えることの一つや二つはあるはず。
もちろん、その場そのときその瞬間、自分が当事者でいるときは、そりゃ平静ではなかなかいられない。でもね、そこで完全にブチ切れする前に、踏みとどまって考えてみなさいよ。その経験から得られる学び、それを乗り越えたときに得られるものの価値を。
それにね、あなた自身が痛みや悲しみの辛さやしんどさを、知っているからこそわかることってのもある。どうなると痛いのか。何をされると悲しいと思うのか。だから人に同じことをしなくなる。だから他人に優しくなれる。だから人から愛される。
本当の意味で他人の心に寄り添えるようになる。物事の表面上だけ、良いことだけしか体験してなければ、人の気持ちにも寄り添うことなどできやしない。ご縁だって信じることができない。でも、辛さを乗り越えられると、ご縁を信じる力が養われる。
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ご縁は、信じるから結ばれる。ご縁には、信じた人同士を結びつける力がある。
悲しみのどん底から抜け出したり、逆境を乗り越えたりすることで、逆境や傷への耐性も上がる。あなたはそれ以前より強くなっている。自分の器が大きくなる。磨かれて美しく、そして綺麗になる。人にも愛される。すべての経験は、あなたの未来の糧になる。
どんな状況でも、最後はふんばる。ブチ切れない。投げ出さい。そこで心折れなくても大丈夫。やがてすべてを笑い話しにできるときがくる。そして、今耐えているあなたに、未来のあなたは必ず感謝する。
あなたはその悲しみを乗り越えられる。
そりゃ誰だって痛い思いは嫌なものと。僕だってイヤ。できることなら苦しい思いもしんどい思いもしたくない。泣くのも凹むのもできれば避けたい。
それでも結局なんだかんだで傷ついて痛い思いをすることはある。大切な人との関係に、思い悩んで息が詰まりそうになることもある。何もしていなくても涙だけが溢れそうになることだってある。
でもね、だからこそ悲しい体験を通じて感じたこと、気づいたことは今と未来に活かせばいい。どんな悲しみであっても、どんな大きさであっても、その悲しみに応じて新しく感じられること、気づくことは必ずある。
そういう意味では、悲しいことや苦しいことは、あなたが新たな気づきや発見を得て、より成長するために必要なこと。それが望みのものを手に入れるために必要な宇宙の法則。
ときには理不尽すぎる事態にさらされて、宇宙の法則死ねっ、と思えるほどの苦しい状況や、悲しみのどん底に陥ることもあるかもしれない。それでもそこには必ず意味がある。その意味は考えればいい。探して見つければいい。
何かしらコトを成した人や、大勢の人から信頼される人ってのは、往々にしてたくさんの逆境を経験してきてる人であることがほとんど。悲しいことも乗り越えてきた。他人の目には見えないかもしれないが、心にたくさんの傷を負ってきている人。
その経験があるから、どんなときでも積極的に前を向ける。だって次も乗り越えられるとわかってるから。どんな相手に対しても、その人の立場にたって、優しく接することができる。だって自分がその人の気持ちに寄り添えるから。
あなただって、今までいろんなことを乗り越えてきたはず。それがあって今がある。悲しみのどん底で、永遠に朝など来ないだろうと思っていた時期があっても、やがて朝を迎える日は来たでしょ。
ならば今苦しかったとしても、この先痛い思いがあったとしても、深い傷を負って悲しみのどん底に陥ることがあったとしても、絶対に大丈夫。その困難を乗り越えたあなたに、未来のあなたが必ず笑いながら感謝するはず。
ボロ雑巾になったっていい。ボロ雑巾になった回数に比例して、器がどんどん大きくなる。ボロ雑巾になった回数はチャレンジと行動、さらには経験の証。ボロ雑巾にしてくれて、むしろ嬉しいありがとう。
だから痛みや悲しみを恐れる必要はない。拒む必要もない。むしろすすんで受け容れて、その経験を通じて自分の内面にさらなる磨きをかければいい。縁ある人との出会いだって、その多くは、別れの悲しみと辛さを乗り越えた先にある。
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別れる理由には、〇〇な意味がある。その意味を知ると、本当の愛とご縁を引き寄せる。。
悲しい状況や、苦しくてしんどい心の状態というのは、ある意味では、あなたをクールダウンさせて、物事を冷静かつ客観的に考えなおさせるための、心の安全装置であり、次のステップのための給油所でもある。そのプロセスを経るから、幸せなゴールへと向かうことができる。
好む好まざるとに関わらず、悲しみはやってくる。痛い思いもさせられるし、辛くてしんどい目にも合う。でも最後の一歩を踏みとどまってれば、それらはいずれ必ず去るもの。そして立ち直り幸せを手にしたとき、あなたは今のあなたに感謝するってもんですわ(^。^)y-.。o○
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