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【実録】恋愛が長続きしないのは、彼の愛が冷めてしまうからなのか。バリキャリ女子が見落としていた、男の本当の愛情表現とは。

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【実録】恋愛が長続きしないのは、彼の愛が冷めてしまうからなのか。バリキャリ女子が見落としていた、彼の本当の愛情表現とは。

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当記事は小川健次個別コンサルティングを通じての実話を基に、登場人物や各背景にフィクションを交えたものです。なお掲載に当たり、当事者本人による許諾は得ています。
※過去の関連記事集はこちら⇒【実録】男と女の事件簿

あらすじ

男性からのアプローチが多数あり、恋愛関係になることはできても、その関係が長続きしないバリキャリの40代女性。いつも相手の男性の気持ちが冷めてしまい、別れることになってしまうのは、自分に何か原因に違いがあるに違いない。そう思って自分を責めていた彼女が知る、恋愛が長続きしない本当の理由とは。

■長続きしない恋愛関係

和代さん(42歳/仮名)は、いつも男性との交際が長続きしないことに、悩んでいました。前の彼だった同じ歳の防衛官僚の男性とは、6か月の交際の後、和代さんから切り出して別れてしまいました。

それ以前には、会社員の男性と、付き合って1年経つ前に、別れています。そのときも、別れを切り出したのは和代さんからでした。

和代さんは言います。

『付き合い始めの頃は、すごく大切にされていたのに、時間が経つほどに、大切にされていないことが実感できるんです。このまま振られるのがわかり切ってるなら、時間を無駄にしたくないし、私から別れたほうがいいと思って。』

大手都市銀行で管理職として働く和代さんは、物事を理詰めで考えるタイプ。丸い目をした愛くるしい容姿と、控えめな口調の話し方に、男性からのアプローチは多いものの、自分が求める結果が速やかに得られそうにないなら、早いうちにバサッと切ってしまってきました。

もちろん、和代さんはその原因が、全て相手にあるとは思っていません。むしろ、最初は彼に大切にされていながらも、付き合いはじめてから、そうでなくなっていった原因が、自分にあると思っています。同じことを繰り返さないためにも、その原因を知り、改善したいということで、私のもとを訪れてきたのでした。

■男と女の恋愛感情の高まり方は違う

恋愛の初期段階で、男性が女性を大切にするのには、本人がそれを意識するかしないかに関わらず、女性をセックスの対象として、自分のものにしたいという欲求に基づく動機が、小さくありません。

男性はヒトのオスという生物としての、長い進化の過程の中で、群れの中での階級社会で生きることを、生活の拠り所としてきました。その環境下で、自分の遺伝子を後世に残すために必要なことは、早い時点で女性を自分のものにすることです。

そのため、男性はセックスへの衝動に基づく恋愛感情が、初期段階から高まりやすく、その目的を達成した後は、急速に恋愛感情が下がっていくのです。

しかし、恋愛感情が下がったからといって、相手女性への愛が冷めたわけではありません。下がったのは、あくまでも本能として、セックスによって相手を自分のものにしたい、という欲求であって、相手女性への人としての愛はそのまま維持されているのです。

<参考関連記事>
男が本能的に抱きたいと思う女の、4つの特徴。体の関係を求めるのには、理由がある。

一方、女性は妊娠・出産という大きなリスクを伴うイベントがあります。無事に出産をし、かつ哺乳動物の中で最も長いと言われる育児期間を、安全に過ごしていく必要があります。そのため、相手を冷静に見極める必要がある女性は、恋愛感情の高まりが、男性と比較しても緩やかになります。

急速に高まり、急速に下がっていく男性の恋愛感情に対して、緩やかに上がっていき、緩やかに下がっていく女性の恋愛感情。女性の気分がやっと高まってきたと思ったら、男性は当初とは異なるテンションに変わっている。このギャップに、和代さんが陥った、落とし穴があると言えるでしょう。

■女性が求めるものを男性は与えられない

女性が本格的に相手を好きになってくると、いつまでも自分を恋愛対象として見てくれること、たくさんの愛情表現を伝えて欲しいと期待するもの。

しかし、男性は女性を自分のもの(交際成立)にすると、そこからは恋愛対象としてというより、人としての付き合いに変わっていきます。それは決して、お相手女性を、釣った魚として餌をやらないのではなく、お相手女性が期待すること(期待する餌)を与えることができなくなっているだけなのです。

そこで私が原因に違いない、と自分を責めたり、他に女がいるに違いない、と不安や心配に心が支配されたりしてしまうと、それがやがて爆発。和代さんのように、割と短い周期で恋愛を終わらせてしまうことになるのです。

個人差があるので、一概には言えないもの、一般的には付き合いはじめてから、おおよそ3ヶ月から6カ月くらいの間に、このような、双方の感情のギャップによる、交際関係存続の危機が訪れることが多いようです。

■愛の証を見落とすな

付き合いはじめの頃のように、たくさんの愛情表現をしてくれない。どうも恋愛対象として思われていないようだ。そう感じても、焦ることはありません。不安や心配になって右往左往しなくてもいい。

まずは冷静になって、彼の行動をみてみることです。あなたに嘘をつくことはないか。あなたを裏切るようなことや、あなたを傷つけるようなことをしていないか。そして、あなたをリスペクトしてくれているか。連絡の頻度や、あなたに何を言うかではなく、彼の行動で示されていることが、あなたへの愛だと感じることができるならば、それを信じて大丈夫。

それでも心配でいるなら、その都度、彼にその本心を確認してみることです。

<参考関連記事>
【実録】愛しているのに彼女と別れる決断をした、彼の本心。別れも復縁も、原因は〇〇をするかしないか。

付き合いはじめの頃のような、熱烈な愛情表現ではなかったとしても、セックスの欲求が以前より下がっていたとしても、彼のあなたへの愛には変わりはない。むしろ、純粋な人として、そして女として、あなたを愛してくれはじめている時期だと思ったほうがいいでしょう。

そういう時期には、男と女の関係でいることに執着するよりも、人と人として、お互いを自然にリスペクトし合える関係になれることを意識してみると、男と女としてだけでなく、より心の深い部分でのつながりができて、その後の関係がもっと良くなりますから。

ところで、その後、和代さんは、40代後半の外資系証券会社に勤める男性と交際。現在は一時的な「危機」も乗り越え、将来も見据えられる長い交際になりそうとのことです。


<まとめ>

  1. 交際当初のように愛情表現されなくても、焦らないこと
  2. 男性の初期の恋愛感情は、やがて人としての愛に変わる
  3. 彼の行動を冷静にみれば、愛されているかがわかる

当記事は小川健次個別コンサルティングを通じての実話を基に、登場人物や各背景にフィクションを交えたものです。なお掲載に当たり、当事者本人による許諾は得ています。
※過去の関連記事集はこちら⇒【実録】男と女の事件簿

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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