傷ついた分だけ、愛されるのには理由がある。痛い思いは、幸せになるために必要なプロセス。
傷ついた分だけ、愛されるのには理由がある。
どんなに慎重にコトを進めていたとしても、不測の事態に陥って、傷ついて痛い思いをすることってのはある。
綿密な計画をたてたり、彼ともうまくやっていたりできているのに、どうしてこうなった、こうなることを望んでいたわけでもないのに、こんな痛い思いをするはずじゃなかった。こんなに深く傷つくことになるなんてまるで予期していなかった。
犬も歩けば棒に当たる。別に特殊なことをしていなくても、生きてりゃ何かにぶつかって傷つくことはある。自分以外の誰かと関わってりゃ、そこですれ違いも生まれて、痛くて辛い思いをすることもある。他の人は傷つかないことでも、その人にとっては傷つくことはある。
僕が毎朝無料配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画にしたって、観たり読んだりした人から、お前のせいで傷ついた! ふざけんなこの眉毛! 呪ってやる! と言われることもある。
そりゃ誰だって傷つくのも、痛い思いをするのもイヤ。僕だってイヤだしあなたもイヤ。肉体的にはもちろんのこと、心の痛みってのは、完治までの期間が医者にだってわからない。
だから極力痛い思いをしないように、辛くてしんどいことを味わうハメに陥らないように、コトは慎重かつ無難に進めたいってのはわかる。
とはいえ、現実社会の中で生きていると、何をしていようがしていまいが、絶対に傷つかないでいられることはない。完全な無菌室で外界から隔絶された世界で、たった一人で生きてるのなら話しは別だが、現実社会はそうじゃない。
もちろん、痛いことなんか何もなく、すべてがうまくいくなら、それはそれでいい。でもね、家庭であれ職場であれ、想定不能な事態は起こる。予期していない事態に見舞われ、傷つき痛い思いをしたことは、あなただってあるでしょうし、僕にだってある。
どうせ皆どっかで傷つくことになる。痛い思いからは逃れられない。痛みを知らずに生きてるヤツなんて、いやしない。
それでもね、人は結局のところ最後は立ち直る。なんだかんだでやがて傷は癒える。傷ついて癒えて、また傷ついて癒える。その繰り返しをすることで、痛みへの耐性を上げつつ成長していくのが、人ってものでしょ。
こら眉毛! あんたに傷ついた私の苦しみわからないでしょ。とスマフォかPCの画面に向かって、文句言ってるあなたの傷だって、どうせやがて癒える。今までだってそうでしょ。ならこの先だって傷ついたって大丈夫。
だったら傷つくことを避けることばかりを考えて、ジーっとしているだけよりも、まず一歩を踏み出してみたほうがいい。それが不倫恋愛で、相手にいきなり冷められて傷ついたとしても、最後はちゃんと立ち直れる。
<参考関連記事>
不倫相手の男の愛が、突然冷める3つの理由。不倫相手から離れたくなる男性心理。
よほどのことなら話しは別だが、一般的には日常で負うような傷なんてのは、やがて癒える。すぐに癒せる処方箋はないかもしれないが、僕たちの心には、自己修復機能がちゃんと備わっているから、そんなにビビらなくても大丈夫。
傷つくことを恐れて、その不安ばっかり考えてると、何もできなくなってチャンスさえも逃すことになる。石につまづくのをビビって歩くのやめて立ち止まってたら、電車に乗り遅れてもっと大きな痛手を負った、みたいな話しになる。
痛い思いは、幸せになるために必要なプロセス。
誰でも傷つくことがあるとは言っても、傷ついた経験があまりない、痛みもあまり知らないようだと、痛みへの免疫が無いし耐性が低い。だから立ち直りに時間がかかる。
逆に、傷つく経験が多い人、痛みをよく知ってる人ってのは、免疫ができてるし耐性も高いから、すぐに立ち直れる。仮に問題が解決していなかったとしても、自分の内面でうまく処理できる心のスキルが高まってる。
生まれながらにして、どんなしんどいことにも耐えられる、メンタルの強さを持ってる人なんて、そうそういない。強そうに見える人、失敗を恐れない勇気がある人ってのは、過去に数多くの傷を負い、痛みを乗り越え免疫をつくり、耐性を上げてきた結果。
それにね、自らが傷を負って、痛い想いやしんどい思いをしつつも、そこから立ち直った経験がある人ってのは、他人の痛みを想像できる人。だから人に優しくなれる余裕が持てるし、人から信頼される。
あなたの身の周りにいる、他人から信頼される人、他人を惹きつける人を、よーく見てみればいい。彼ら彼女らは別に手練手管で、他人を惑わしてるわけじゃないでしょ。
自らの経験、行動して傷つき立直り、その幾多の経験から生まれる心の余裕が、他人を惹きつけたり、他人から信頼される要素になっているでしょ。
ホントに恐れたほうがいいのは、傷つくことや、痛い思いしんどい思いをすることじゃない。恐れるべきは、痛みへの免疫と耐性が下がること。免疫と耐性が下がると、小さなかすり傷ひとつで、大ダメージを食らうことになるのだから。
大ダメージはイヤだからと言って、ますます何もしなくなる。余裕がないから自分の身を守ることだけ、自分が傷つかないことだけ優先する。他人への気遣いができなくなって、コミュニケーションもうまくいかなくなる。大切な人からも逃げられる。
そして結局コテンパンに傷ついて、マットに沈んだままテンカウント数えられても、起きられなくなる。
好む好まざるとに関わらず、生きてりゃどっかで傷つく。痛いこともしんどいこともある。でも大丈夫。どうせそれ癒えるから。そして癒えたときにはときには免疫も耐性も上がってる。つまり傷ついて痛い思いをしたほうが強くなる。
ならば迷わず進めばいい。傷つくことや痛い思いをすることを、恐れる必要なんかない。その恐れや不安を捨てることができたとき、彼から本当に愛されているかを、確かめることができる。
<参考関連記事>
NOと言われることを、恐れなくてもいい理由。断わられるのは、嫌われているからじゃない。
誰にでも、傷ついて痛くて泣きたくなるようなことはある。でもそれは、あなたがもっと幸せになるために、必要なプロセスの一つ。あなたの心の器がもっと強く、そして大きくなっている証拠。だからそこで心折れてる場合じゃない。
傷ついた分だけ、愛されるのには理由がある。傷ついて苦しいときは、これからもっと大きな愛を引き寄せる前兆でもあるということ。今痛い思いをしたとしても、心折れずにいれば、必ず最後は大きな愛を引き寄せるのだから(^。^)y-.。o○
傷ついた心を癒すための、個別コンサルティング
■無料メールマガジンでは、さらに言いたい放題のぶっちゃけ話し
■公式LINEでは一言メッセージ配信中