結婚とは、愛によって結ばれた精神的な結びつきのこと
■重要な原理原則
タイトルは潜在意識活用の世界的権威であるジョセフ・マーフィー博士の言葉の一節から。
もちろん辞書的な解釈云々というのもあるでしょうが、それはこの際は関係なく。
言ってみれば、これって結婚に限らず、ビジネスや友人関係などあらゆる人間関係の原理原則のことですわな。
つまりそれは、お互いを異なるパーソナリティとして尊重し合いつつ、共に協力しながら人間的な成長を果たしていこうと認めあえる関係性ということ。
精神的に一方が一方に寄生したり、一方が一方を束縛・抑圧する関係性ではなく、共にフェアな立場でお互いの成長に寄与し合えるということでしょう。
<参考過去記事>
図解あり/お互いが主体性を発揮する緊張感ある関係だからこそ価値がある
そういう前提で考えてみれば、かなり危ない言い方になりますが、法的に結婚しているかどうかというのは、重要ではあるけれど、ここで言う結婚のテーマからするとあまり意味をなさない。
いや、意味をなさないというのは言い過ぎかもしれませんが、法的にどうこうという意味以上に大事なことがある、ということ。と、一応フォロー。
これもジョセフ・マーフィーの言葉で言えば、法的に結婚できているかどうかは幸福の基準ではないから。
まあ、そんなことは世の中を見渡してみれば明らかで、この記事を読みながら、マウスかスマフォ片手に自分の経験振り返って頷いている人もいるでしょう。
重要なことは、その相手との時間を共有することで、精神的な充足感を得られるかどうか。自分の成長と、相手の成長の手助けを実感できているかどうか。
■絶対に外せない二つの要素
だから結婚とは人間の営み、幸福のかたちとしては極めて意義が深い。
逆に、法的に結婚の形を取っていたとしても、一時の情や性欲に溺れるだけだったり、物質的、社会的なものにのみ目を奪われて流されてのものというのは、幸福とは遥か真逆にあること。
では、自分が理想の人物に出逢い、お互いが成長し合い、精神的な充足感を得られるような結婚をするにはどうすればいいか。
単純ですよ。
その理想の相手を鮮明にイメージすることです。ありありと、そして具体的に。
そしてここからが重要。
イメージした理想の相手が、理想とする人物もイメージすることです。そしてあながたその人物になればいい。それだけです。その方法は長くなるので割愛。
さらに、今のパートナーとの関係性で、精神的な充足感や成長を実感できないとき。
自分を振り返ってみることです。自分は相手に精神的な充足感を与えられているか。相手の成長を手助けできるよう、自分自身が主体的に成長するための取り組みをしているか。
精神的な充足感を得られない理由を、どこかでパートナーのせいにしていないか。成長を実感できない理由を、自分以外に求めていないか。
そんな心の動きを自分で実感できるのであれば、まず相手に求めるのではなく、自分が変わることです。
まあ、最悪は何やっても合わない場合もありますからね。それはそれで別れて次のステップにいくのもいいでしょう。どうせ人生は一度きり。合わない相手にストレス感じがら付き合うのもお互い時間の無駄だし。
何はともあれ、法的な結婚相手だろうが、それ以外の相手であろうが、自分にとって重要なパートナーをを探すときの基準は、
1、その相手との時間を共有することで、精神的な充足感を得られる。
2、自分の成長と、相手の成長の手助けを実感しがら、お互いが成長できる。
の二点を外さなければ、まず失敗することはないでしょう。
容姿なんて老いりゃ関係ないし、年収なんていつどうなるかわかりませんが、上の二つはずっと付いてまわりますもんね(^。^)y-.。o○
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