潜在意識に蓄積された情報を熟成させると、問題の解決法がみつかる
■無から有は生まれない
ボーっとしているだけで、突然空から素晴らしいアイディアのインスピレーションが降ってくりゃいんですがね。
なかなかそう世の中うまくいかないもんです。
一方で、要所要所で自らのインスピレーションに従って、素晴らしいアイディアをもとに結果を残す人というのもいるのは事実。
その違いはどこにあるのか。
まあ要素を探せばいろいろあるのでしょうが、これだけは間違いないといえるのはインプットの量ですわ。
大量の情報を常に蓄積しているからこそ、蓄積された情報同士が、達成した明確な目標を基準に有機的な結合をもたらして、いわゆるインスピレーションを生み出すんです。
この場合の情報とは、本読むとかセミナー行くとかいうことだけではない。もちろんそれも大事。でもそれだけじゃない。
自らの主体的な行動と結果の繰り返しを通じて、五感すべてを通じて溜めこまれる「経験」というものも大きな割合を占める。
だから咄嗟の判断やその場そのときのインスピレーションに従える。
<参考過去記事>
イメージを鮮明に描いていれば、後悔する判断をしなくなる
だから何もしないで念じてれば閃くかといえばそんなこたありませんよ。仮にあってもそれは空から降ってくるものではなく、過去の蓄積同士の結びつき。
つまり、無から有は生まれない。生まれているようでもそれは過去の「有」から。そしてより大きな「有」を生み出したければより多くの「有」が必要ってこと。
■潜在意識で熟成させる
とはいえ、何でも蓄積すりゃすぐ結果になるかといえばそうでもありませんわな。
ときに必要なのは熟成というやつ。
男も女も熟成というやつが必要で、それが足りなきゃただの青臭いガキ。100年早いっつーんじゃ。あ、いや、これはここでは関係ないから別のときに。
話しを戻すと、蓄積された様々な情報には、潜在意識下で結びつくための情報の相手を探したり、より深い洞察の機会を待つための時間が必要ってことです。そういう意味での熟成。
その熟成を効果的に促進するのに有効なのが、ジョセフ・マーフィー博士も言うように、リラックスした時間での鮮明なイメージですよ。
明確な目標を達成した鮮明なイメージ。
それを実現するのに必要なアイディアは、蓄積された情報が熟成された結果として、インスピレーションを生み出すってことですな。
なので、しつこいようですがまず行動です。行動に勝る情報の蓄積はありません。
とはいえ、闇雲な行動は疲れるだけ。行動の結果の振り返りは必ず行う。そして課題も反省も浮き彫りにして次に活かす。
そしてリラックス。疲労回復やリフレッシュももちろんですが、目標を当然のように実現しいているイメージを鮮明に描いて、あとは潜在意識に蓄積された多くの情報に身をゆだねる。
するとあれれ。これまで、どうしても解決しなかったあんな問題や、こんな課題の解決法がみるみる湧いてくる。なんてことがあるかもしれません。
ちなみにこのブログは、リラックスしながら毎回その都度のインスピレーションにのみ従って、15分くらいで書いてます。図解は除きますがね(^。^)y-.。o○
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