小川健次ブログ -BIG THINK

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無理して自分を変えようとしなければ、状況環境は変えられる。今の自分を好きになれば、あらゆることが楽しくなる。

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無理して自分を変えようとしなければ、状況環境は変えられる。今の自分を好きになれば、あらゆることが楽しくなる。

■自分を変えなくても、自分の活かし方は変えられる

人間なんてそうそう変わるもんじゃない。それでも現実には人が変わったようになる人もいる。でもそれ別に根本が変わったわけじゃない。

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根本なんてそうそう変わらないですよ。変わったように見えるのは、根本にある「自分」というパーソナリティの使い方が変わっただけで。


あなたが僕になれないように、僕もあなたにはなれやしない。あの人がこの人に、この人があの人になんてなれないでしょう。みんな違うしみんな他の誰かどころか自分以外にはなれないんです。

また僕が言うといろいろと誤解を招きそうな言い方になりますが、自分を変えるなんて無理よ。無理無理。だって自分は自分だもん。そんなん変えられませんよ。

でも、自分の中には色々な自分がいるもんでしょう。真面目で誠実な自分もいれば、半端モンの自分もいる。強気な自分もいれば弱虫な自分もいる。それを全部ひっくるめて自分という人間がいる。

自分のパーソナリティの中からどの自分を表に出すか。そのパーソナリティを場面に応じて適正に使い分けができるかどうか。それこそどのパーソナリティに自分の他のパーソナリティを支配させるか。

変えるとすればそこですよ。根っこは変えられなくても、カードの切り方は変えられる。

そのためには、自分の手元にどんなカードがあるかを知ることでしょう。つまりは冷静な自己分析。何をどう組み合わせれば勝負を有利に運べるか。そう考えられれば楽しくなる。

<参考過去記事>
図解あり/自分の心を正しく掌握し、足りない力を補うことにエネルギーを向ければ、弱点は克服できる。

強いカードも弱いカードもあるんです。それを適宜状況に合わせて使えばいい。強いカードもあまり使い惜しみすると、革命食らうか、ジョーカーもしくは2上がり罰符のローカルルールで大変なことになるので、そこもよく見ないといけない。

カードの配布は一回こっきり。生まれ育った環境や受け継いできた遺伝子。これまで培ってきた経験。それはもうどうにもならない。だったらそれを最大限有効活用。使い方次第でアッと驚く結果を出せる。

だから手持ちのカードが何であれ、その自分を好きになることですよ。好きになれば、それをどう活かそうか前を向いて考えられる。ワクワク感が止まらなくなる。

■一番付き合い長い相手は自分

誰の手元にも強いカードと弱いカードがあるんです。結果を出せてる人は、そのカードのやりくりがうまいんです。つまりは自分の手元のカードをしっかり把握してる。自分が好きなんですよ。

何も特別なことをしてるわけじゃない。弱いところをどうフォローして、強いところをどう使うか。それを冷静に考えてる。

物事を先延ばしする悪い癖があることをわかっているから、あえてすぐにやる。集中できない自分がいるのを知っているから、あえて気が散るものを周りにおかない。ただそれだけのこと。

結果を残せない人に限って、自分の手元のカードを見ようとしない。あっちのほうが良さそうだから変えてほしい。あの人は持ってたカードが良かっただけだ。自分を捨てて他人になりたがる。そりゃないものねだりってやつですよ。

自分の中にまだまだ活かせる自分はいる。活かし方を工夫すればできることはまだいくらでもある。人間関係だって状況や環境だって変えられるんです。

好むと好まざるとに関わらず、死ぬまで四六時中一緒に付き合っていかなきゃいけない相手。それが自分。だったらそんな自分とうまく付き合うことを考えればいい。自分を好きになればいいんです。

ないものねだりをしてても、何も起きませんよ。時間だけが無情に過ぎていくだけで。だったらその時間で、自分の中の自分をもっとうまく活用すればいいじゃないですか。

繰り返し言いますがね。ダメな人がいるんじゃないんです。自分の使い方がダメな人がいるだけなんです。そしてそれは、今の自分を好きになろうとするのではなく、違う自分になろうとしているから。

冒頭では自分は変えられないとは言いましたがね、自分を好きになれば同じ自分なのに、違う結果を生み出せる自分に変わることはできるんです。だって自分の使い方が変わるんだから。

どうしても自分で自分を冷静に見れない人は、信頼できる第三者の意見に耳を傾けてみるのもいいでしょう。

<参考過去記事>
図解あり/自分のことは自分が一番知らない。第三の目を持てば自分も気付かなかった魅力が引き出される。

まあいずれにしても、まずは自分を好きになるというのが前提ですよ。嫌な自分もいるでしょうが、それ責めても苦しくなるだけ。百害あって一利なし。嫌な自分も嫌な自分なりに使いどころがありますから。

それら全部ひっくるめて自分を好きになれると、何やっても楽しく感じるってもんですわな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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