小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

欲しい結果を明確にすれば、人の好き嫌いは関係なくなる。何をしたいのかが曖昧だから、人間関係の些細なことがストレスになる。

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欲しい結果を明確にすれば、人の好き嫌いは関係なくなる。何をしたいのかが曖昧だから、人間関係の些細なことがストレスになる。

■優先順位で高いのは何か

世の中色んな人がいる。なので気の合う人もいれば合わない人もいるだろうし、好きな人もいるし嫌いな人もいるもんです。

ahiru

そりゃ生まれ持ったものが違うし、育った環境も、そして今おかれている状況だって違うんだから、合う合わないや好き嫌いはあるでしょう。


よっぽど人間できてる人ならね、すべてを受け容れ人類皆愛する、なんてこともできるんでしょうが、なかなかそうもいかないのが、また難しいところ。でも人類愛せても隣人愛せない人は一杯いますがね。

まあ誰にだって嫌いな人もいるでしょうし、合わない人はいる。その人の人間性が良いか悪いかに関わらず、理屈抜きで無理だし関わるのがストレスになる。そういう人はいるでしょう。

僕だってそう感じる人はいますよ。もちろんその逆で僕のことを嫌いな人もいる。いいんです。そういうもんだし、だからこそ面白くもあるんです。

とはいえ、現実社会の中では相手が嫌いであろうとなかろうと、ムシが好こうと好くまいと完全スルーは難しいこともある。どうやったってそういう相手と関わらなければいけないことだってあるんです。

そしてそれがストレスになることもある。お互いがギクシャクして、結果的に本来ならうまいくいくものでさえ、失敗してしまうことだってあるかもしれない。

だからそういうときは、割り切ることですよ。この人は嫌い。でも今の優先事項は、求めている結果を得ることで、好きか嫌いかは関係ない。そう割り切る。

なんとなく、嫌いな相手なのに、その場うまくやろうと自分の感情押し殺したり、変な気を遣ったりしようとするから、返ってお互いギクシャクするんです。だから余計にストレスになるし、望んだ結果も手に入らない。

つまり優先順位が間違ってるんです。その人のことを好きになろう。とりあえずその場はうまくやろう。そっち先に考えるから、使うべき思考のエネルギーが変な方向に飛んでいく。

まずは成すべきこと。やるべきこと。得たい結果を最優先。そうすりゃ相手もアホじゃなきゃそのためにお互いが何をすべきかを、割り切って考えられるんです。好きか嫌いかなんかは関係なくなる。

いいんです。その人のことが嫌いでも。別に合わない相手だって関係ないですよ。大事なのは自分が求める結果を得られるかどうかだから。

自分の力以上に可能性を拡げるなら、自分以外の他者の力は必要なんです。そのときにその人が好きか嫌いかなんて関係ないでしょ。信頼できるか協調し合えるか。そっちのほうが重要ですよ。

<参考過去記事>
自分以外の誰かの力を借りれば、できることは無限大。他者への信頼と協調がマスターマインドの関係を成立させる。

職場に嫌いな人がいてどうの、なんて話しも聞きますがね。そういう考えに陥るのは目標がボヤけている証拠。自分にとっての優先順位が曖昧な証拠ですわ。

仕事に限って極端なこと言ってしまえば、人間関係最悪な相手であっても、最高の結果を出せる相手であればそっちのほうがお互いにとって価値ある相手ということでしょうな。まあそれが結婚恋愛ならギスギスして大変ですが。

■嫌いな相手でもリスペクトできると結果が良くなる

いくら関わらなきゃいけないとしたって、別に嫌いな相手を好きになる必要なんかないでしょ。いいんです。うまくやらなくて。あ、この人嫌い。それでいいじゃないですか。

つくり笑いを嫌いな相手にみせようとしたところで、相手だって別に面白いとはおもわない。それよりお互いが求めている結果を得ることのほうが重要ですよ。だからそっちに焦点あてればいいんです。

嫌いな相手でも関わらなければ飯食えないし、仕事が先に進まない。ならば割り切っていいじゃないですか。この人嫌いだけど仕事だから。それが求める結果を得るために必要なプロセスだから。

それでも相手を否定だけは絶対にしないことです。別にあなたが嫌い、あなたと合わない、ただそれだけのことで別にその人がパーソナリティを否定されるいわれもない。それにあなたが否定すれば、相手もあなたを否定するだけ。

だから嫌いな相手、合わない相手であってもリスペクトすること。尊重すること。理解しようとすることは忘れない。

あなたにはあなたしかできないことがあり、あなたの世界があるように、相手には相手にしかでないことがあり、相手の世界がある。その中で尊敬に値すること、評価できること、認められることってあるじゃないですか。

それが人間として認めるのもイヤなくらいの、腐れ外道の極悪人なら話は別ですが、どんな人にも尊敬できること評価できること、認められることはある。

好き嫌いだ合う合わないだはあるでしょう。でもそんなことより、その人を通じて学べること気づけること、その人と力を合わせることで得られるものに、目線を向けるべきでしょう。つまりは割り切り。

それにいくら嫌いな相手とはいえ、少なからず関わりを持つ相手。そこから少しでも学びや気づきを得ようとするほうが、それ自体を自分にとっての財産にできる。

<参考過去記事>
相手の世界観を認められれば、人間関係は楽しくなる。自分の世界観を押し付けようとすれば、人間関係にくたびれる。

すると何だかんだで物事がうまく進んでいくんです。ホントは人間関係の問題で物事が先に進まないことなんかないんです。上でも言ったように優先順位を見失ってるから、物事が先に進まなくなってるだけなんです。

そりゃ誰とでも心から仲良くできればそれが一番。そういう関係の相手としか関わないのであればそれもいい。でも現実にはそういうわけにもいかないでしょ。それに適度な緊張感もあったほうが刺激があって面白いし学びも多い。

嫌いは嫌いでいいんです。でも嫌いな人がいることが、自分が前進できない理由にはならない。それがストレスの理由にもならない。別にそれが誰であれ他人はまったく関係ないから。

むしろ、嫌いな相手、合わない相手とも関わりながらも、彼らをリスペクトできる器量の大きさになる。かつ、望む結果に結びつけられるようになるってほうが、得られるものは大きい。

そっちのほうが、はるかに自分を前進と成長をさせる原因になるってもんでしょうな(^。^)y-.。o○

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※2015年11月まで一部追加・更新しました。
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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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