相談できる人を見つける、簡単な方法。決めれば、答えを持ってる人を引き寄せる。
決めれば、答えを持ってる人を引き寄せる。
あなたが誰かに相談することで、何を得ようとしているのか。それが明確であれば、相談できる相手、相談すべき相手が見つかるし、相談すべき内容もわかる。
そもそも、何を得ようとしているのかがわからないから、見当違いな相手と、見当違いな話しをして、ただグダグダなだけの時間の浪費になる。
別にグダグダになるのが目的ならそれでいい。とりあえず誰かと話してすっきりしたい。聴いてもらって安心したい。発散したい。それはそれで目的は達成ですよ。そういう時間が必要なときもある。でも、それ相談って言わないでしょ。
あなたが何か新しいことに挑戦したい、複数ある選択肢から最適な選択をしたい、など、そのための具体的なアウトプットの方法や、その方法を考える参考にするために、他人の意見に主体的に耳を傾けるのが、相談というやつでしょう。
ということは、相談すべき相手は自然にはっきりとわかるもの。料理をまったくしたことない人に、美味い麻婆豆腐を作る方法について相談をしたって、答えが出るわけがない。だったら中華料理のできる人、麻婆豆腐が得意な人に相談すればいいだけのこと。
あなたが、ホントに自分にとって、意味のある相談をしたい。本当に役立つ情報を得たい。そう思うなら、その分野に関する知見や経験を持つ人に相談するもんです。
だいたい明確な意図のない相談なんてのは、単なる気休め。そして自分自身にとっての、言い訳づくりの保険くらいにしかならない。
あの人が止めろと言ったから止めたんです。あの人が反対するから諦めたんです。もしくは、あの人が薦めたから。そうやって、自分で決められないから、自分で逃げ道作るために、相談という名を借りて、とりあえず適当な他人の意見をダシにする。
まずは自分で決めなさいよ。その上で、その決断をより良い結果に結びつけるための方法を、相談する。もしくは、自分で決めるために、必要な情報の収集を目的に、相談する。
自分が決断を下す前提でなければ、誰に何を相談しても同じこと。何をどうしたいか。それを決めてないから、相談相手が見つからない。見つかっていくら相談しても答えが出ない。
その逆に、あなたがどこに向かいたいのか、どこに行きたいの決める。すると、そのために必要な相談できる人が見つかる。愛も相談できる人も、あなたの決断が引き寄せる。
<参考過去記事>
愛は決断した人だけが、引き寄せる。迷うだけの人からは、愛が遠ざかる。
道に迷ったとき、その辺歩いている人に、どこへ行けばいいですか? と相談してみればいいんです。回答は「それよりあんたどこ行きたいの?」となるから。ただ漠然と、どうすればいい? と聞くのも同じこと。
西新宿の高層ビル街に行くにはどうすればいいですか。そう聞かれれば、道を教えられる。わからなければわからないと言えるし、交番に行くこともGoogleマップを使うことだって薦められる。
相談できる人を見つける、簡単な方法。
その人が、誰に何を相談しようとしているか。その相手と内容を見れば、その人がどのくらい真剣に、自分で考えているかがわかるというもの。
中途半端で何も考えていないときってのは、的外れな相手に意味不明な相談し、結局何も答えが出ない。いや、そもそも出す気がないんです。いや、それ以前に自分で何も決めてないから、相談された相手を困らせるだけ。
そのくせ、後になって言うんです。「あの人に相談しても無駄だった」。っておい。無駄にするかどうかは、あなた次第だから。その人関係ないから。
だから、まずは行きたいところ、求める結果は自分で決めることですよ。詳細かつ明確でなくてもいい。せめて大まかな方向性くらいは決めておきなさいって。その上で、その分野で先を行く人、詳しい人に相談すればいいじゃないですか。
するとどんな回答が返ってきても、参考にできる。その回答にあった話しが、そのままあなたに当てはまるかどうかは別にしても、自分の思考に幅を持たせられる。さらには客観的な意見を基にして、新しいアイディアへ発展させることだってできる。
まず自分が決めていないと、誰の意見を聞こうが、どこで相談しようが、あっちフラフラこっちフラフラで同じことの繰り返し。そもそも行き先決まってないんだから当たり前。
もちろん、ただなんとなくする、相談という名の、単なる愚痴吐きも、時に精神安定剤としては有効なことはある。胸の内のモヤモヤを、とにかく吐き出すことで、曇った視界を晴らせるという意味はある。なので、それはそれでいいんです。
でもね、より積極的に前に向かって歩いて行こうとするとき、歩く速度を速めて行こうとするときには、せめて進む方向くらいは自分で決めること。すると、相談できる相手はカンタンに見つかるし、相談によって欲しい答えが見つかるから。
ちなみに、僕のところの個別セッションでは、何をどう決めていいかわからないレベルのところから、すでに方向性が決まっている人まで幅広く対応可能。
相談できる人を見つける方法は、簡単なこと。あなたがどこに向かおうとしているのか、その場所、もしくはその方向だけでも決めること。すると、そのために必要な情報や力を持った人と出会える、相談できる人を引き寄せる。
何も決めてないから、相談しても、答えが出ない。あなたが行きたい場所や、進む方向さえ決まっていれば、あらゆる意見を自分の未来に役立てられる。だから相手も快く相談に乗れる。結果的に、あなたの求める答えが見つかるってもんですな(^。^)y-.。o○