今できることをやれば、望みの結果が手に入る。小さなことでも、積み上げることを始めよう。
■ちりも積もれば山となる。
結果だけ見てみれば、すっごい大きな良い結果。もしくは、最悪などん底の結果。とはいえ、そこに至るまでの過程を紐解けば、小さなことの積み重ね。
よっぽど特別な事情、特別な幸運、それこそ天変地異に匹敵するような出来事でもなければ、良いも悪いもいきなり大きな結果なんかは生まれない。
当たり前のことですけどね。最初はゼロなんです。何もないんです。そこに小さなこと、ときに少しくらい大きなこと、それらが積み重なって、大きな結果になる。
このブログにしても小川健次メールマガジンにしても、最初はまったくのゼロ。記事もなければ読む人もいない。それがある日突然、ドカンと記事が生まれたワケでも読む人が増えたワケでもない。
ということは、どんなことでも小さな積み上げが大きな結果になる。良い大きな結果は、努力の積み上げ。悪い大きな結果は、怠慢の積み上げというものでしょう。
そりゃ誰だって、いきなりデカいことなんかできないでしょう。そもそもできることなんか限られてる。ならばやるべきことは、できることをやるだけのこと。それを積み上げること。すぐに結果は出なくても、その積み上げがいつか大きな結果になる。
そりゃいきなり、ビル建てろなんて言われたって建てられるワケないでしょ。でも、悩んでいれば何も起きない。ならまず本屋に行って建築の本を買ってくる。不動産屋でビルが建ちそうな土地探す。知り合いに建築士紹介してもらう。
それがどんなに小さなことであろうと、動けばとにかく前進する。積み上がる。でもボーっとしてても何も起きない。空からビルが降ってくるのを待っていたって、ただ時間だけが無益に過ぎていくだけ。そして歳取ってから言うんです。もう歳だから。
言うまでもありませんがね、効率というのはある。できることだからと言って闇雲に動いても、そりゃ疲れるだけでしょう。そういう意味でも「考える」というプロセスは必要ですよ。でもね、考えるのと、ボーっとして祈ってるのは違うでしょ。
いずれにしても、でかい結果を期待するなら、まずは何かできることでもやればいいんです。どうせ今できることは限られてる。ならそれやればいい。布団に入ってスマフォで遊んでる場合じゃない。海外ドラマに夢中になってる場合じゃないんです。すぐやれよ。
<参考過去記事>
執着を手放すためには、すぐに〇〇すること。不安も心配も、消し去れる。
あれもやりたい。これもやりたい。こうなったらいいな。ああなったらいいな。でも忙しい。他にやることある。ってそれ言ってたところで、忙しいのはずっと同じでしょ。暇な人なんかそうそういない。でも今できることはあるでしょ。
コトの大小は関係ないんです。まずはそれを一つ一つ積み重ねていけばいいじゃないですか。その積み上げがあるから、大きな結果になる。千里の道も一歩から。逆にそこでサボる怠慢の積み重ねが、後に大きな後悔になるんです。
■できることしかできない。
そんなにいきなりデッカイ結果が生まれるなら、誰も苦労なんかしませんよ。そんな魔法みたいな話しはないんです。
大きな夢や目標も、深刻な問題も、取り組むべき課題としては同じこと。結果を急いであたふたしててもしょうがない。気落ちしててもしょうがない。何かやらなきゃ何も起きない。積み上げなければ積み上がらない。でもできることは限られている。ならそれをまずやればいい。
一歩一歩でいいですよ。ます歩を進めるんです。そこで、いかに途中をスッ飛ばして、いっきに100歩目まで行こうかな、なんて考えてばかりいるから、結局前に進まないんです。
やらなきゃいけないことたくさんある。時間もない。いや、それより地味なことやっていたくない。パーッとデカい成果をうまいことやって手に入れたい。コツコツなんてバカバカしくてやってられるか。なんて言ってるうちに日が暮れるだけ。
それこそ、いきなり大金持ちになる、結婚も復縁も超楽勝、みたいなゴミ以下の教材をネットで買って、金をドブに捨てることになるんです。まさにネギ背負った鴨ですよ。まあそこで気付けたなら、高い授業料ってことでいいのかもしれませんがね。
ただデッカイことばっか考えて、不安にとらわれたまま、何もしないでいたところで、ゴールに到達できないでしょ。途中すっ飛ばして、結果だけ手に入れることができるかと言えば、そんなことだってないでしょ。
あえて言いますがね、結果がスピーディーに出る人は。途中を飛ばしてるんじゃないんです。積み上げの速度が速いだけ。積み上げのスタート時期が早いだけ。そしてその都度創意工夫をして効率をより良くしているだけのことですよ。
まず動き出す。まずやってみる。それで一つ解決すると視界が開ける。そして次へのヤル気が高まる。単純ですがその単純な繰り返しが結局一番早い。それを丁寧に担々と積み上げていくだけ。
それでもまるで成果につながらないのなら、積み上げ方はおかしいんでしょ。誤っているだけじゃないですか。そんときは方法を変えればいい。それこそ別の誰か、その道に詳しい人に聞けばいいだけ。そのくらいの自己分析はときどきすればいいんです。
<参考過去記事>
自分の殻を破る方法は、今までと違う選択をすること。選択を変えれば、壁を乗り越えるのは超楽勝。
良い意味での開きなおりってやつですよ。とにかく今はこれしかできないんだもん。そんなデッカイ話しは後回し。それ今考えたってしょうがない。開き直って今やれることをやる。夢見る夢子もいいけれど、結果の差はやったかやらないか。
そんなに複雑に考えなくてもいいんです。だって単純なんだもん。やれることをやる。それを積み上げていく。その繰り返しが、結局は目的地への最短距離なんだから(^。^)y-.。o○
■イチロー選手や中村俊輔選手も学んだ心の訓練法
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