環境を変えると、チャンスが増えて望みの結果を引き寄せる。今いる場所にチャンスがなければ、違う場所に行けばいい。
■環境に左右されることはある
コトの大小はあるし、その状況にもよりけりですが、人は誰でも環境からの影響を避けることはできない。
あなたが発揮できる能力はもちろん、メンタルに掛かる負荷の重さにしたって、環境によって変わるんです。
あるチームで重宝されて、持てる力をいかんなく発揮することができていた人だとしても、そのチーム事情における全体での最適化を考えると、その彼には力を発揮してもらうより、おとなしくしてもらうか、どっかに行ってもらったほうがいいこともある。
このブログ読んだり、毎朝無料配信される小川健次メールマガジンや、毎朝一言のLINEのメッセージを読んで、力を蓄えてわいるものの、そのチームの中ではどうやっても力を発揮することができないこともあるでしょう。
とはいえ、それはその彼が力が無いという評価をされたということじゃない。そのチームの中で力を発揮することを求められなくなっただけ。チームの事情であって、その彼の事情じゃないんです。
ならば彼の選択肢は二つに一つ。力を発揮できない環境を受け容れて、それを良しとして耐え忍ぶか。それとも、力を発揮できる環境を求めて、別のチームに移るか。
今の環境で力を発揮できない、うまくいかないからといって、自分が否定されたわけじゃない。自分を卑下して考える必要なんかないんです。その環境には環境の事情がある。その環境ではうまくいかなくても、別の環境でならうまくいくことはある。
もちろん、環境にだけ依存するのは主体性の放棄であって、単なる甘え。どんな環境であれ基本は最善を尽くす。それでもどうにもならないなら、その環境を変えることを考えてみる余地はあるでしょう。今と違う居場所に行けば違う可能性が見えることもある。
最後は自分の決断自分の責任。とはいえその責任を負えるのは、自分でコントロールできるところまで。環境はどうにもならないことがある。なら環境そのものを変えることですよ。
全力を尽くす。これ基本。それでもどうにもならなきゃ、それこそ環境変えればいいだけのことでしょう。それあなたの力が無いワケじゃない。環境が合ってないだけだから。力があってもそれを発揮できる環境じゃなきゃ、ないのと同じだから。
まあ、それも言ってしまえば、その環境に甘んじていることを良しとする自分の心を反映しているに過ぎない。出逢える縁だって出会う人にしたって環境次第。そしてその環境は、あなたが動くことで変えるこtができるのだから。
<参考過去記事>
ご縁のある人とは、〇〇結ばれる。ご縁を引き寄せる人に、共通すること。
念のため、繰り返しますが、主体性を放棄して環境に依存することを良しとするわけじゃない。自分の責任を無視して、環境そのものに責任を押し付けるのは最悪だから。どんな環境でも全力尽くすのは大前提。挑戦するのは当然ですよ。
それでも先に進まない、いよいよ、あなたの力じゃどうにもならないことに直面したならば、環境を変えることも選択肢として考えたっていいんです。というか、むしろ考えなきゃダメでしょ。
■その環境は力を発揮できる環境か
何でもかんでも環境のせいにして、あっちがダメならすぐこっち。自分じゃ何もしないクセに環境変われば何か良くなる。そんな甘い妄想を抱いてるだけなら、どんなに環境変わろうが同じことですよ。そもそも覚悟がなきゃどこに行っても相手にされない。
その逆に、全力を尽くしながらも、どうもうまく嚙み合わない。噛み合ってるけど、より高みを目指したい。もっともっと自分の力を活かしたい。そういう主体的かつ積極的な思考で、自ら環境を選択し、そこに覚悟を持って挑むから結果がついてくるというもの。
じゃあ、あなたにとっての最適な環境とはどんな環境なんでしょう。実はその答えはすごく簡単なこと。あなたが自分の目標を達成するために、持てる力を発揮しようとしたときに、自分の力じゃどうにもならないことに、邪魔されることが無い環境でしょう。
逆に言えば、自分の力で邪魔を排除できるのであれば、無理して環境変える必要もないでしょう。自分の力で邪魔を排除すればいいだけだから。
今あなたがいる環境は、あなたが力を尽くせば、あなたの望みのこと、あなたが求める幸福、あなたの設定した目標。それらを手に入れることができる環境でしょうか。もしそうじゃないなら、環境変えることを考えてみればいいんです。
チームでレギュラーになりたいけども、そのチームは生え抜きしか絶対レギュラーにしない。それでもレギュラーになりたいなら移籍すればいい。今の会社の事業方針では、一生自分のやりたい仕事ができない。だったら転職すればいいだけのこと。
今いる世界。今いる環境があなたの世界のすべてじゃない。あなたの上司はあなたより人間としての能力が優れているわけじゃない。あくまで「その環境の中での役割」を果たしているだけなんです。あなたが劣っているわけでもない。
もちろん、その環境の中にいるときは、その環境のルールには従わないといけない。でもそのルールが、あなたが幸福を手に入れられない、あなたの目標が達成できない。その理由になっているのなら、違う環境で勝負してみればいいじゃないですか。
<参考過去記事>
信じる力を高めると、愛される本当の理由。愛もお金も、信じた人だけが引き寄せる。
環境は変えられる。というより、どの環境にいるかも、あなたの選択。その環境がどうのこうのと言い訳しているくらいなら、その時間とエネルギーを違う環境を選択し、もっと前向きな方向にエネルギーを使うほうがよっぽど生産的。
職場だろうが家庭だろうが、それこそ友達関係、恋愛関係、あらゆる環境で同じこと。あなたがそこにいることで力を発揮できるなら、そこが幸福ならそこにいればいい。そうでないなら、環境を変えるという決断をすればいいってことですわな(^。^)y-.。o○