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思いが届かず、すれ違いになるのには理由がある。大切な人との心の距離は、あなたが決めている。

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思いが届かず、すれ違いになるのには理由がある。大切な人との心の距離は、あなたが決めている。

誰だって認めてくれる人に話したい

何を言っても否定する。いちいちネガティブな論評を加える。それどころか、こちらの性格や考え方、生き方にまで難癖つけてくる。
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そういう人に、心を許して素直な自分をさらけだし、想いを伝えられるかと言えば、そんなことはないでしょう。そんな人とは話しすることさえ躊躇する。

コミュニケーションの基本なんでしょうがね、どんな相手とだって、まずはお互いが基本的なところで認め合い、受け容れ合わないかぎりは、真正面から向き合うことなんてできないでしょう。それこそ本気でぶつかることなんかは、到底無理ってもんです。

返ってくるのは常に否定。ああでもないこうでもないと人格攻撃。それを言葉にするかどうかに関係なく、そんな態度や雰囲気を醸し出しているのも同じこと。そんな人とは話していたくないし、話すにしても、一瞬でも早く席を離れたくなる。

だってそんな人と話してたところで気分悪くなるだけ。信用するしない以前に、話しをする気にだってならないもん。

いやまあ、僕の小川健次メールマガジンLINEのメッセージも、ちょっと感じ悪いねえ、とは言われることもあるが、まあそれはそれで、そういうキャラなのでしょうがない。

でもね、ますは認めて受け入れてくれる。批判するにしても、前向きなアイデアとして言ってくれる。反論であっても、人格への攻撃ではなく、あくまでも理を通して建設的にしてくれる。そういう人であれば、逆にいろいろ話したくなる。聞いてもらいたくなる。

あ、この人は、私という人間を認めてくれとるんや。この人は私をリスペクトしてくれとるんや。そう思えるから安心して話せる。自分の身を委ねてみようと思える。その人を好きかどうかより前に、まず人として認められるようになる。

人は誰だって誰かに認められたい。自分自身の価値を感じたい。だからこそ、その潜在的な想いを実現してくれる人には近づきたいと思うのも。逆に言えば、存在を認めてくれない。価値を感じさせてくれない人には近づきたくないし、関わり合いたいとは思わない。

そういう相手の想いをスルーして、ただ自分のことを満たすことだけ優先し、一方的に自分の意見を押し付けて、相手の意見を否定する、そりゃ嫌がられますよ。嫌がられるより前に、遠ざけられる。気づいたときにはLINEブロックされるハメになる。

<参考関連記事>
愛される人は、相手に〇〇を示している。愛しているのに、避けられる理由。

あの人とあなたは違うし、僕とあなたも違うでしょ。生き方や考え方、世界観や価値観も違って当たり前。それを否定する人はもちろんのこと、受け入れてくれない人とは、関わりたくない、距離をおきたいと思うのは、自然なことですよ。

もちろん違うのは違うでいい。でもそれを尊重してくれる。違ったことを理解した上で、認めて受け入れてくれる人とは関わりたいと思うし、その人とは心オープンに、盃を酌み交わしたいとさえ思えるじゃないですか。

笑顔が笑顔を引き寄せる

あなた自身の立場で考えてみればいいんです。あなたの考え方、あなたの意見、そしてあなたの人間性や世界観を認めてもらって、それでムカついてキレそうになることってないでしょ。こんなヤツと話しとうないわ、と言って、席を立つことだってないでしょ。

むしろ安心できる。むしろいろいろ話したくなる。あなたの言葉、あなたの態度を通じて、まずあなたという人を理解して認めてくれようとする人、あなたの意見の賛否は別に、まずはしっかりと聞いてもらえたら、もっと話したくなるでしょ。

往々にして、人からの信頼が厚い人、力を貸してくれる仲間が周囲に集まる人ってのは、人を否定しないもんですよ。そりゃ人としての好き嫌いはあるでしょう。それにしてもます相手を認める。その人の言葉に真剣に耳を傾ける。相手を尊重する。

人は自分を認めて受け入れてくれるから、その人を認めらて受け容れたくなる。人を否定すれば、人に否定されるんです。他人は自分の心の鏡。

ならば、あなたがすべきことは、まずあなたの目の前にいるその人を、認めて受け入れることですよ。意見の違い、考え方の違い、性格の違いもあるでしょう。でもその人は何かをあなたに伝えたい。その想いを真正面から認めて受け入れる。

そこで勝手に決めつけない。否定しない。この人はこういう人だから。この人の意見は私と違うから。いいじゃないですか。それでも、まずはあなたに何かを言おうとしてくれている、その人の想いに応えましょうよ。それを一回認めて受け入れましょうよ。

恋人同士や夫婦間。上司部下や同僚でもそうですよ。付き合いが長くなったり、距離が近くなったりすると、心のどっかで相手を決めつける。この人はこうだから。この人の意見は違うから。だから相手もあなたに何も言えなくなる。言う気がなくなる。

そして生まれるすれ違い。最初は数ミリのすれ違いが、チリも積もって数100Km級のすれ違い。ある日家に帰ると、テーブルの上に緑色の紙が置かれていることになる。

まあ、それも試練なのかもしれませんけどね。その試練を乗り越えれば、お互いの絆はもっと深まることにもなるでしょう。とはいえ、日常のコミュニケーションにおける些細な気遣い一つしておけば、そもそも試練に遭遇しないでいいことだってあるんです。

<参考過去記事>
ご縁を切るから、幸せになれる関係はある。別れても、お互いが必要なときにまた結ばれる。

大切な人はもちろん、関わる人とは、ちゃんと正面から向き合って、真摯にその人の言葉に耳を傾ける。想いを受け容れるんです。その人を認める。あなたが受け容れていること、認めていることを示すんです。だから相手もあなたを受け容れてくれる。

難しいことじゃない。否定や批判をしないこと。笑顔でその人を真正面から向き合うこと。意見の相違は、まず受け入れてから理をもって話せばいいこと。そんな相手への思いやりをあなたが抱くだけで、お互いの愛と信頼はもっと深まりますから(^。^)y-.。o○

(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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