駆け引きをやめて相手に明け渡してしまえば、身も心も軽くなり恋愛もビジネスもうまくいく。
■早いうちに本音を出せばいい
恋愛でもビジネスでも、対人関係はできる限りそつなくうまくやりたい。誰もが少なからずそう思うもの。
自分自身がそう思うのと同じように、相手もそう思うのはまあ当たり前。だからそこに駆け引きが生まれる。ときに腹の探り合いが始まるんです。
駆け引きとはつまり勝ち負けでしょう。どちらが自分の望んだ着地点により近づけて着地させることができるか。そのための騙し合いと化かし合い。どうせ勝ち負けなら勝ちたいのが人情だし、相手のことより自分を優先したいと思うのが普通ですわ。
二度と会うこともない相手ならそれでもいい。どうでもいい関係の相手なら、むしろその場だけ勝ってそもままフェードアウトもOK。
でもその人ともっと関係を深めたい。長い付き合いをしていきたい。そう思う相手と駆け引きをしてて楽しいのかってことですよ。騙し合い化かし合いのコミュニケーションで得るものあるのかってことですよ。
長く付き合おう、関係深めよう、そう思えばどっかで腹を割ってやり取りしなきゃいけない。どっかで駆け引き云々じゃなくて本音でやりあわないといけないでしょ。
本音を隠し続けての付き合いなんて疲れるだけだし、いずれバレるくらいなら、できるだけ早いうちにバレてしまったほうがいいでしょ。そのほうがフォローもできるし、お互い駆け引きで無駄な労力使わずに済む。
あれこれと下手な駆け引きしようとして、話しがややこしくなるくらいだったら、とっとと自分をさらけ出して素の自分を出してしまえばいい。そんなあなたを好きになるかどうかは相手の判断。つまりは自己を明け渡す。
とはいえ主体性を放棄するという意味じゃないし、投げやりになることでも開き直ることでもない。私はこんな人。俺はこう考える。それを好きかどうかはあなたにお任せ。その判断はあなたがすればいい。
<参考過去記事>
図解あり/主導権を握りたがると愛はあなたから遠のき、主導権を手放すと愛があなたに近づいてくる。
そうやって判断を明け渡せばいいだけのこと。
■相手を信用してれば明け渡せる
自分を明け渡すということは、相手を信用しているということでもある。明け渡されたほうだって、それで自分が信用されていることがわかりますよ。
信用されれば信用したくなる。だから相手も自己を明け渡してくれる。
そしてその人からも信用される。相手が云々じゃないんです。まず自分が自分を明け渡せば、結果的にお互いの信頼関係が強まるというもの。
それを恐れて、あれこれ細かい小手先テクニックの下手な駆け引きしようとするから、不要な誤解が生まれるんです。無駄にギクシャクするような変な関係になるんです。
自分を明け渡して、嫌われるならそれもいい。そんな関係なんかどうせ後になってもボロが出てダメになる関係なんだから。どうせダメなら早いほうが、お互い時間に無駄がなくていいじゃない。
正直言えば、僕も昔はあれこれ小手先テクニックについてばかり考えてたこともありました。でもね、それやめて、とっとと本音ベースでやり取りしたほうが、ビジネスでの交渉事でも結果的にうまくいく。これホント。
結局のところ誰だってそうなんでしょうが、腹割った付き合いしたいじゃないですか。ビジネスでも恋愛でも家族関係でも。その上でお互いが求める落としどころに落として、双方がWinWinの関係になれればいいだけで。
<参考過去記事>
ホッと安心できる心地よい人間関係をつくりたければ、まず相手が心地よくなれるように力を尽くせばいい。
余計な駆け引きに時間とエネルギー使って、誤解が積み重なるわ猜疑心がつのるわ、挙句の果てには決裂してさようなら。ってアホでしょ。
だったら最初から相手を信用して、自分が思っていること、求めていることを本音ベースで開けっぴろげにしてしまえばいいだけですよ。あとはそれを受け容れるかどうかは相手にお任せ。
もちろん開けっぴろげにするにしても、空気を読んだり、言い方工夫したりという意味で最低限のことは必要ですよ。まあそれは駆け引きというより、気遣いという意味ですがね。(^。^)y-.。o○
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