どんなに想い続けてたところで届くモノは何もない。言葉と行動で示すからこそ想いは届く。
■念力は届かない
世の中には不思議なことがたまにある。フと誰かのことを想っていると、その人から連絡がきたり、その人とバッタリ街で出くわしたり。
それが偶然なのか、それとも超常現象の類のものなのかはよくわからない。というよりどっちでもいい。
そういう不思議なことも起こりうる。それはそれとしてそういう事実もあるわけだから。
とはいえ残念なのは、そういうことは頻繁には起こらない。それも意図して起こすことというのができないということ。つまりはコントロールできない。
まあ世の中には、それを意図的にコントロールできる人もいるのかもしれませんが、少なくとも僕はそういう人は知らないし、聞いたこともなければ会ったこともない。
つまりは、不思議なことはあるかもしれないが、それがコントロールできない以上、実際には使いようがない。予測性が皆無なんだから、そんなもんはアテにできないし、役にたたない。
だから、想い続けていればいつかめぐり逢うとか、想い続けてればいつかその想いが届くなんてこたあないでしょう。
いや、あるかもしれないが、そんな可能性の低いことに賭けることなんてのは、ニュータイプでもなきゃ時間の無駄なわけで。
言うまでもないことですがね、一番可能性が高いのは、自分で言葉にすること。自分で行動で示すことですよ。
<参考過去記事>
愛していようが信じていようが、最後は言わなきゃ伝わらない。言葉にするから関係が深まる。言葉にするから縁が結ばれる。
どれほどその人を想っていようが、そりゃ言葉と行動で伝えない限り、相手からしてみれば何も想われていないのと同じこと。にも関わらず、自分の想いをわかってくれないなんて言われても、そりゃ理不尽もいいところ。
だいたい自分は何もしない。自分は思いを届ける努力はしない。それでも相手には意図を汲んでほしい、というのもムシの良すぎる話しですわな。
大事なのはどれだけ想っているかではなく、どれだけその想いを伝えたか。どれだけその想いを行動で示したかでしょう。
■伝えて無駄になることはない
もちろん届けりゃそれでいいかといえばそうでもない。届けた想いを拒否られることもスルーされることもある。行動で示せば解決するかといえば解決しないこともある。
まあそれでも念力使ってどうこうしようと考えながら、どうにもならずに悶々としながらストレス感じているよりマシでしょう。念力じゃどうにもならない。
ダメならダメで次に進めるからいいんです。別の道を考えられるから、あれこれ言ってるだけで何もせずに停滞しているよりずっといい。停滞してても過ぎた時間は返ってこないし、過去に戻ることはできないんだから。
人に想いを伝えることで、そこに波風たつこともあるでしょう。でも波風のたたない人間関係なんて、そもそも意味があるのかどうか疑問ですよ。人間同士、真正面から向き合えば必ず何かしらの波風は立つものですよ。
行動で示してもそれが徒労に終わることもあるでしょう。でも自分で主体的に起こしたアクションには、必ず学びという経験値が付加される。それが無駄になることは絶対にありませんよ。
まあその場の空気というのもありますからねえ。何でもかんでも思ったことを口にしたり、行動したりじゃ逆にうまくいくものもいかなくなる。そういう意味では空気も読むのも必要でしょう。そこは社会人として。
それにしたって、最後の最後は言葉と行動で示すしかない。好きなら好き。大切に思うなら大切に思う。買ってほしいなら買ってほしい。売ってほしいなら売ってほしいと。言わなきゃ行動で示さなきゃわからない。
そして伝えるときは、上っ面でその場しのぎの上手いことを言おうとするのではなく、心からそう思うことをそのまま伝えればいいんです。
<参考過去記事>
自分こそがあなたを世界で一番幸せにできる。そう確信して言葉を発するから思いが伝わる。
そこまでして伝わらないなら、それこそ縁がないのかもしれないので、スパッと切り替えるというのも選択肢として考えたほうがいいかもしれませんな(^。^)y-.。o○
来週は福岡でお会いしましょう!
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