選択権は常にあなたの心の中にある。笑うのも悲しむのも、愛するのも憎むのも、すべてあなたの選択次第。
■心のありようで未来は変わる
同じ出来事に遭遇しても、それで喜ぶ人もいれば悲しむ人もいる。同じもの見ても感動する人もいれば怒る人もいる。
価値観なんか人によって違うから、そりゃ受け取り方も違うのは当たり前。でもそれは、受け取り次第で解釈はいかようにも変えられるということでもありますな。
もちろん起こった事実は変えられない。目の前にあるリンゴが、解釈変えればミカンに変わるかといえば変わるわけない。せいぜい言葉が変わるだけ。
それでも、そのリンゴ一つとってみても、これを誰かと物々交換して目指せわらしべ長者!と考える人もいれば、これでお腹が満たされる。と考える人もいる。目の前の事実は変わらなくても、それをどう捉えるかによって意味は大きく変わってくる。
仕事の失敗一つにしたって同じこと。失敗という事実は変わらない。それはもう起こったことで揺るぎない。あとは、それを次に活かす糧とするのか、自分が次に何もやらない理由にするのか、一つの事実に対しての解釈次第で意味は全然別になる。
解釈はいろいろ。そしてそのいろいろある解釈の中から、どれを選択するかの選択権を持つのは、他の誰でもないあなた自身。
他人の言われたから、職場の環境がどうのこうの、家庭の事情がどうのこうのは関係ありませんよ。最後の最後にその意味づけと解釈を選択するのはあなた自身しかできないし、これまでもあなた自身が選択してきたんです。
それが良いか悪いかも関係ない。その選択について誰がどう言うかも関係ない。最後の最後でその解釈を選択し、受け容れるのは自分以外にいないのだから。
逆に言えば、選択は今後もずっと自由にできるということ。不可抗力含めて起こる出来事は仕方のないことだとしても、その解釈の選択権が自分にあるということは、どのようにでも未来をつくっていくことはできるはず。
<参考過去記事>
誰もあなたに強制してない。やるもやめるも、愛するも憎むも、選択権はあなたにある。
潜在意識活用の世界的権威として知られるジョセフ・マーフィー博士が言うように、幸福とは心のありようである、ということ。つまりは心での選択次第ということでしょう。
■その選択はどんな価値を生み出すのか
起こった事実は変えられない以上は、まず受け入れる。あとはその意味づけと解釈次第。どの選択をするかによることです。
そして選択は、習慣によって行われることが少なくない。つまりはクセですよ。無意識のうちに否定的であったり、非生産的な意味づけと解釈をしてしまう。特に意識しているわけではないのに、なぜかいつも悲しい選択になっている。
ということは潜在意識レベルでクセを変えないと同じことの繰り返し。だからどこかでそのクセに対して疑問を抱くことですよ。
つまり、起こった物事に対する自分の解釈や意味づけ、そしてそれによって沸き起こる感情は、果たして自分にとって価値あることなのだろうか。別の解釈を選択したときには、どんな感情になるのだろうか。そんなことを考えてみればいいんです。
仕事でで失敗をした。あーもうダメだー。と思って凹む。それはそれでいい。一方でこれはチャンスだと考えたとすれば、自分はどんな感情を抱くだろうか。それによってどんな価値が生まれるだろうか。なんてことをイメージしてみる。
すると、だんだん意味づけと解釈の選択が変わってくる。些細なことから大きなことまで、起こった出来事をに対する意味づけと解釈を、自分で主体的に価値あると思えるほうで選択できる。
だからいつでも笑っていられるし、人を愛し愛される。文字通り幸福を感じる心の状態になるのでしょう。
もちろん、それは何度も言いますが事実を歪曲することではなく、事実を受け容れた上で、意味づけと解釈の選択を変えるということ。
<参考過去記事>
図解あり/起こった事実は変えられないが、起こった事実の意味と解釈は自由に変えられる。
まずは今日一日。あなたが出逢うさまざまな出来事、さまざまな人たち。それらに対してどんな意味づけと解釈の選択ができるか。チャレンジしてみるといいかもしれませんな(^。^)y-.。o○
次の週末は大阪で読書会など。
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