彼の本当の気持ちは知る方法は、〇〇すること。お互いが居心地のいい関係になる方法。
お互いが居心地のいい関係になる方法。
あなたがこれまで生きてきて、その中で体験したこと、見聞きしてきたこと、その全てを人に語ることなどなんかできやしない。
あなたに毎日の生活があり、今日まで歩んできた道があるように、僕やあの人にも毎日の生活があり、今日まで歩んできた道がある。
そして、あなたと同じように、あなたと関わるすべての人も、これまで体験してきたこと、見聞きしてきたことのすべてを、人に語ることなんできっこない。
僕も毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画を通じて、僕自身のことを、結構好き勝手にいろいろ話してますがね。それでも全てなんか語れるわけがない。いやまあ、語られても困るでしょうが。
あなただって、身近で大切な人に、すべてを話してるワケがない。別に秘密にしているワケじゃなくても、話していないことなんかいくらでもある。今日のランチは何だったか。隣の席の同僚と何回無駄話しをしたか。そのいちいちを話さないでしょ。
あなたには、あなたにしかわからない世界がある。それは外の世界の人はわからない。わかるわけもないし、わからなくていい。
にも関わらず、大して仲良くもないのに、あなたのことを何でも理解しているようなワケ知り顔で、あれこれ言ってくるような人がいたら、そりゃムカつくでしょ。こいつは私の何を知ってんだ? そういう思いに駆られるでしょう。
いや、仲の良い相手に対しても同じこと。どんなに身近で大切な相手でも、あなたのすべてなんて、そうそうカンタンに理解できない。
それは逆の立場でも同じこと。あなたが、日頃関わる人に対して、その人のことを何でもわかってる。すべてを理解している。そんな態度で接すれば、そりゃ反感持たれて当たり前。お前に何がわかるんだ。そう思われてウザがられるのがオチ。
これまでの人生を通じて積み上げた経験。その中で感じた思いや感情。そして背負ってる何か。そのすべては他人になんかわかるわけがない。
親子や夫婦。数十年生活や苦楽を伴にした相手のことだって、完全にわかることなんてできない。そりゃ付き合い長い分、おおよそのことは理解できるかもしれない。だとしても、最後の最後は誰も自分の世界の全てを、人に見せることはできない。
とはいえ、その人の言動から、おおよそわかることはある。男性が惚れた女性に対して、どんな態度を見せるかで、本当に惚れているかがわかることもある。
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そういうわかりやすい事例は別にして、ホントはわかるはずなんかないのに、心のどこかで、その人のすべてをわかった気になる。わかるワケなんかないのに、私はあの人のことなら理解した気になって、勝手に決めつける。それが、ボタンの掛け違い。
そうなると、あなたの言うことやること、そのすべては、相手から見ると押し付けにしか感じられない。だからウザがられる。おまけに、喜んでくれるに違いない、そうしたあなた期待も裏切られてガックリくる。誰もハッピーじゃない。
彼の本当の気持ちは知る方法は、〇〇すること。
彼の気持ちを想像する。想いに寄り添う。気を遣う。そりゃ彼氏であろうがなかろうが、人間関係では当たり前。でもそれは、決めつける、ってこととは違う。
人生いろいろ。みんないろいろ。眉毛の太さもいろいろ。みんな違ってみんないい。会社の同僚だろうが、家族だろうが、彼氏彼女だろうが、みんな他人。そしてみんな自分の人生を生きていて、そのすべてを他人が理解することなんかできやしない。
ならば、あなたがすべきは、彼の気持ちを決めつけるよりも、彼の気持ちを知ろうとすること。彼の気持ちを理解しようとすること。
あなたの考え、あなたの価値観に基づいて、彼はこう思ってるに決まってる。彼はこうしたいに決まってる。そんな決めつけを前提に接するから、話がかみ合わなくなる。コミュニケーションに齟齬が生じる。だからなぜだかお互いイライラする。
もちろん、知ろうとしたからといって、その人の全てを理解できるかといえば、そんなこたぁない。でもね、完全にはわからないという前提で、まずは、あなたが彼の気持ちを理解しようとするかどうか、彼の事情を汲もうとするかどうか。そっちのほうが大事。
そこそこの付き合いもある。お互いのこともだいたいわかってる。だから彼はこういう人、だから彼にはこう言っておけばいい、こうしておけばいい。そんな勝手なラベルを貼ってしまわないこと。そのラベルに書いてあること、だいたい間違いだから。
そうやって馴れ合いで思考を停止させるから、つまらないことで行き違いが生まれる。誤解が生まれて無用なストレスになる。あなたは彼のことを、まだまだ知らない。まだまだ理解できてない。だからこそ知ろうとすることに意味がある。
だからこそ、彼に敬意を払うこと。そしてあなたが謙虚でいること。つまりはリスペクト。まだまだ理解しきれない、彼の気持ちを謙虚に知ろうとすることが大事になる。
彼の言葉やふるまいの裏側に、本当の想いは何か、それを汲み取ろうとして寄り添うこと。決めつけることができるほど、あなたはその人を理解していない。そんな謙虚さがあれば、あなたは自然に彼から愛される。
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彼の本当の気持ちを知るために、必要なことは、あなたが憶測や妄想で、勝手に彼のことを決めつけることじゃない。謙虚さを忘れて、彼を理解したつもりになるから、誤解になるしすれ違いになる。お互いのストレスになる。
あなたと彼にとって、心地よい関係をつくりたいならば、その誤解やすれ違いを極力生まないようにすること。そのために、あなたが彼への接し方を少し変えてみること。するとあら不思議。二人の愛と信頼が一気に深まっていくってもんですわ(^。^)y-.。o○