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感情に流されて、大切な人を失わないために必要なこと。自分の弱さを知れば、困ったことにはならない。

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<2019/05/21更新>スーツウーマン/小川健次連載コラム 第29回

仕事先延ばし、締め切り破り…このルーズな姿勢と性格は変えられるのか

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感情に流されて、大切な人を失わないために必要なこと。自分の弱さを知れば、困ったことにはならない。

自分の弱さを知れば、事前に対策できる

細心の注意を払っても、やらかしてしまうことはある。他人の不注意や、偶然が重なっての事故が原因なのかもしれない。それでも結果的にはやらかしたことになる。
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自分は絶対そうならない。私は決してやらかさない。そう自信を持っている人でさえ、まさかの坂に遭遇することはある。

そりゃまあ、人生なんてのは、いつ何が起こるかわからない。生きている以上は、ゼロリスクなんて存在しない。まったく予期していない事態には、誰だって遭遇するリスクがある。結果、やらかすことは、あなたにもあるし、僕にもある。

リスクはゼロにならない以上、リスクにビビッていたら何もできなくなるだけのこと。自動車事故に遭遇するリスクがゼロにならなきゃイヤ、なんて言ってたら車運転できないでしょ。

ちなみに、僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンLINEのメッセージには、予想の斜め上を行くクレームもいろいろきますが、そういうリスクもあるのは承知の上のこと。

とはいえ、あなたがこれまでに培ってきた、さまざまな経験を踏まえて考えてみれば、どこにどんなリスクがありそうかは想像できる。リスクとリターンを考えたときに、それをやったほうが損か得かくらいは、無意識のうちに頭の中で電卓叩いて計算できる。

あなた自身の心の問題であれば、なおさらのこと。ここまでいったら、自分で感情のコントロールが効かなくなる。ここまでだったら、多少の波風立っても、自分を見失わずにいられる。そのくらいの自己分析はあなただってできているでしょう。

自分自身の心の乱れによって生まれるリスクは、これまでの経験からある程度の想定はできる。それを織り込んで、人はそうやって自分の状態を、ある程度はコントロールしできているんです。

それでも、やらかしてしまうことはある。よせばいいのに、ムカついてたからといって、余計な一言を発して大騒動になってみたり。関わらなきゃいいのに、昔付き合ってたダメ男から連絡きたからといって、それに応えてドロドロ関係が再スタート。

自分は絶対そうならない。自分は自分でコントロールできる。ここまでだったらうまくしのげる。そうやって、自分を過信してしまうから、あっさりコントロールの範疇を超える。そしてやらかす。そして今夜も酒瓶を抱いて泣いて寝る。

自分は大丈夫。いや、大丈夫じゃないこともあるでしょ。自分を過信することなく、流されることなく、数秒でも考えて、起こりうる事態をイメージしてみれば、自分で自分をコントロールできなくなることもある。そんなことがあることは、わかることでしょう。

<参考関連記事>
イライラして、大切な人に嫌われないための簡単な方法。愛される条件は、心身をコントロールできること。

どんなに自分を律していても、魔が刺すときってあるんです。あっさり、自分の感情が、自分の想定の範囲を超えてしまうこともある。

完全無欠の人などいない。少しくらいは魔が刺して痛い思いをするのもいい。それがちょっと痛い思いくらいで済むならいい。後で笑って済ませるくらいのレベルならいい。でもね、そうじゃないなら目も当てられない。悔いても悔いきれないでしょ。

大切な人を失わないために

徹底して自分を律することができる、仙人みたいな人ならね。何があっても動じないでしょう。どんな場面でも感情に流されることなく、自分を見失うことなく、ただただ自分の道を究めていける人なら、それこそやらかすことだってない。あっても大したことじゃない。

でも多くの人は、もちろん僕もですが、感情の支配からは逃れられない。感情に揺さぶられて、自分の想定をあっさり超えてしまう言葉を発したり、行動をしてしまったりすることがある。

他愛もないことかもしれないし、言動そのものが大したことじゃないかもしれない。でもそのわずかな想定外の言動が、大事に至ることもある。大切な人を傷つけて、お互いの距離を遠ざけることになるかもしれないし、経済的物質的な損失になったりするかもしれない。

だったらね、最初から、ヤバいところには近づかないこと。自分を見失ってしまいそうな状況をつくらない。そういう状況になったらすぐ離れる。

凄く機嫌が悪いときには、大切な人とは会わない。必要に応じて、しばらく距離を空けたっていい。余計な一言発っしてしまう可能性の高い、イラつく会議には出席しない。酒グセ悪けりゃ人とは飲まない。無駄遣いしそうなら、バーゲンのちらしはゴミ箱へ。

良い意味で自分を信用しないこと。自分を過信しないことです。あなたが、ちゃんと自分をコントロールできているのは、それはそれでいいじゃないですか。でもね、人はコントロールできなくなるときもある。感情に流される弱さも持っている。

そのあなた自身の弱さも、ちゃんと認めておくことですよ。そうすれば、その弱さが出たときに、大惨事を起こすリスクは回避できるから。

他意はなかった。悪意はなかった。あのときはどうかしてた。魔が差しただけ。そりゃあなたにとってはそうかもしれないが、それによって出た結果は変えられない。やらかした事実は事実として残るんです。それが取り返しのつかないことになら目も当てられない。

それまでお互いを大切にし合える関係だったのに、あなたがちょっと自分のコントロールを失って、余計な一言発したり、ちょっとした悪さをしたおかげで、一瞬にしてガラガラと音をたたて、その関係が崩れることなんてのは、よくある話し。

だからそういう場面を作らない。そういうシチュエーションには近づかない。感情を強引にコントロールしようとするのではなく、コントロールできる範囲に自分をとどめておくんです。

<参考関連記事>
感情をコントロールするには、自分を抑え込まないこと。本当の自分と向き合えば、執着も手放せる。

自分の心が揺れているとき、精神的に不安定で、誰かを傷つけてしまいそう。弱い自分に流されてしまいそう、その場の欲望に心を支配されてしまいそう。そんなときは、人に会わない。必要に応じて距離を取る。そうするだけで、やらかさなくて済む。

弱いのも流されるのもいいんです。心のコントロールを失ってもいい。でもね、そうなっても大丈夫なよう、対策をしておくこと。それだけのことで、大切な人を失うような事態は招かなくても済む。後で、自分で自分を責めるようなこともなくなりますから(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

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