大切な人に振られるのは、〇〇に流されるから。〇〇を制御すれば、フラれるリスクが小さくなる。
大切な人に振られる理由
人間関係や恋愛関係では、細心の注意を払っても、やらかしてしまうことはある。他人の不注意や、偶然が重なっての事故が原因なのかもしれない。それでも結果的にはやらかしたことになる。
自分は絶対そうならない。私は決してやらかさない。そう自信を持っている人でさえ、まさかの坂に遭遇することはある。
そりゃまあ、人生なんてのは、いつ何が起こるかわからない。ましてや異性との関係にゼロリスクなんて存在しない。誰かと関われば、必ずトラブルに発展するリスクがある。結果、やらかすことは、あなたにもあるし、僕にもある。
リスクはゼロにならない以上、リスクにビビッていたら何もできなくなるだけのこと。自動車事故に遭遇するリスクがゼロにならなきゃイヤ、なんて言ってたら車運転できないでしょ。
僕も毎日配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画を観たり読んだりして、事故らないように気を付けていたって、予想の斜め上の出来事に遭遇すれば事故は起きる。
とはいえ、あなたがこれまでに培ってきた、さまざまな経験を踏まえて考えてみれば、恋愛や人間関係のリスクはだいたい想像できる。リスクとリターンを考えたときに、それをやったほうが損か得かくらいは、頭の中で電卓叩いて計算できる。
あなた自身の心の問題であれば、なおさらのこと。これ以上は彼に対して、自分で感情のコントロールが効かなくなる。ここまでだったら、彼との関係に多少の波風立っても、自分を見失わずにいられる。そのくらいの自己分析はできている。
あなたの心の乱れによって生まれる、対人関係や恋愛のリスクは、これまでの経験からある程度の想定はできる。人はそうやって、自分をコントロールしている。
それでも、やらかしてしまう。よせばいいのに、彼にムカついたからといって、余計な一言を発して大騒動になってみたり。関わらなきゃいいのに、昔付き合ってたダメ男から連絡きたからといって、それに応えてドロドロ関係再スタート。
自分は絶対そうならない。自分は自分でコントロールできる。そうやって、リスク計算をせずに、自分を過信するから、あっさりコントロールの範疇を超える。そしてやらかす。そして今夜も酒瓶を抱いて泣いて寝る。
自分は大丈夫。いや、大丈夫じゃないこともあるでしょ。そうやって自分を過信するから、大事なことを見失って、せっかくあなたを愛してくれていた彼の気持ちまで、冷めさせてしまうことになるんでしょ。
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どんなに自分を律していても、魔が刺すときはある。あっさり、自分の感情が、自分の想定の範囲を超えてしまうこともある。
完全無欠の人などいない。少しくらいは魔が刺して痛い思いをするのもいい。それがちょっと痛い思いくらいで済むならいい。後で笑って済ませるくらいのレベルならいい。でもね、そうじゃないなら目も当てられない。悔いても悔いきれない。
フラれるリスクを小さくする
徹底して自分を律することができる、仙人みたいな人なら、何があっても動じないのかもしれない。常に自分を見失うことなく、ただただ自分の道を究めていける人なら、それこそやらかすことだってない。あっても大したことじゃない。
でも多くの人は、もちろん僕も、感情の支配からは逃れられない。感情に揺さぶられて、自分の想定をあっさり超えてしまう言葉を発したり、行動をしてしまったりすることがある。
他愛のないことかもしれないし、言動そのものが大したことじゃないかもしれない。そのわずかな想定外の言動が、大切な人を傷つけて、お互いの距離を遠ざけることになるかもしれないし、経済的物質的な損失になったりするかもしれない。
だったらね、最初から、ヤバいところには近づかないこと。自分を見失ってしまいそうな状況をつくらない。そういう状況になったらすぐ離れる。
凄く機嫌が悪いときには、大切な人とは会わない。必要に応じて、しばらく距離を空けたっていい。余計な一言発っしてしまう可能性の高い、イラつく会議には出席しない。酒グセ悪けりゃ人とは飲まない。無駄遣いしそうなら、バーゲンのちらしはゴミ箱へ。
良い意味で自分を信用しないこと。自分を過信しないこと。あなたが、ちゃんと自分をコントロールできているのは、それはそれでいい。でもね、人はコントロールできなくなるときもある。感情に流される弱さも持っている。
そのあなた自身の弱さも、ちゃんと認めて受け入れる。そうすれば、その弱さが出たときに、大惨事を起こすリスクは回避できるから。
他意はなかった。悪意はなかった。あのときはどうかしてた。魔が差しただけ。だとしても、起きた事実は変えられない。彼を傷つけたり、彼に嫌われたりした事実は残る。それが取り返しのつかないことになら目も当てられない。
あなたが自分のコントロールを失って、余計な一言発したり、ちょっとした悪さをしたおかげで、一瞬にしてガラガラと音をたたて、大切な人とのその関係が崩れることはある。彼の愛を失うこともよくある。
だからそういう場面を作らない。そういうシチュエーションには近づかない。自身過剰にならずに、状況を見極めた適切な対応ができれば、そんな冷静なあなたに彼は尽くしたくなる。
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それまでは愛し合えていた。ずっと仲の良い関係だった。それでも、その関係があっさり切れてフラれる。ある日突然振られて別れることになる。そうなる原因は必ずある。ならば、その原因に対する対策を講じておけばいい。
愛と信頼で結ばれていようと、人と人。男と女の関係は、いつどこで切れるかわからない。そのリスクと無縁でいることなど誰もできない。だからこそ、その関係に安穏とするのではなく、適度な緊張感を持ち続けることが大事ってことっすな(^。^)y-.。o○
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